「映画のリズムに乗れないと辛い」TOKYO JOE マフィアを売った男 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)
映画のリズムに乗れないと辛い
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アメリカの犯罪史に残るある日本人の生涯。
彼を追い掛け続けたFBI女性捜査官のインタビューからその男の人間性を探る。
観客にとってこの男の存在は数枚の写真は示されるものの、終始彼女の口から発せられる言葉から想像させる事が多く、そのリズムが最後まで続いて行く事になる。
その為に、映画のリズムに乗り遅れると退屈に感じてしまい、なかなか内容的を把握出来なくなってしまう恐れが在ります。
何しろ本人が登場する動く貴重な映像は最後の最後にならなければ観る事が出来ませんから。
マフィアを滅ぼした男との事ですが、その証言の詳細が今一つ解りづらいのが難点でした。
(2008年12月17日シネ・アミューズ/WEST)
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