20世紀少年 第2章 最後の希望のレビュー・感想・評価
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やられっぱなし
我慢の2作目。
1作目は導入と伏線張り。
3作は長い我慢の末に話が動く。
2作目はつまらない。原作はどう中盤を乗り越えたのか。
舞台は1作目から15年後の2015年がメイン。
俳優陣は15歳分の老けメイク。
メイクはあんまり上手くない。
現実は2025年現在、本物はもっとらカッコ良い人が多いが。荒廃した世界で美容院もまめには行けないだろうし、白髪、が1番わかりやすく15年を表せるのですかね。
2作目から登場した人は、あんなに極端な老けメイクしなくても良かったのでは。
女性陣は老けメイク弱め。
俳優本人が拒んだからか、原作上の設定なのか、あんまり老けさせていない人もいる。
ケンヂの冤罪
近未来感のある髪型のカンナ(平愛梨)と、ショーグンと名乗る長髪のオッチョ(豊川悦司)がW主演というか、わりと群集劇。
悪を阻止しようとして悪者にされてしまったケンヂ不在の今作は、タイムスリップしたりアクションもなかなか派手で、前作以上に怖いテイストになって、没入感があり目が離せませんでした。
ラスボスの正体は見えそうで見えず、じれったいまま次作へ続きます。
ラスト、ケンヂの登場に胸が躍りました。
悪の手先の高須(小池栄子)の思い切った演技が光っていました。
ともだちとは一体?
豊川悦治のカンナ…!!の台詞、渋くてカッコイイ…。
良い声してる…。
前作から15年後。
ケンヂをテロリストに仕立て上げ、
ともだちが支配している世界。
警察もともだちの手が蔓延っており、
腐った世界だなーと。
ともだちランドのボーナスステージで見させられる、
1970年の世界で一体何が?
ともだちの企みは?
カンナの母は?
敵は誰?裏切り者がいる?
オッチョと漫画家のプリズンブレイク
ニューハーフとの友情
不気味なホクロの警官
ともだちランドのシューティングゲーム無双
ボーナスステージ
小池栄子の怪演
このあたりはみてておもしろかった。
キャラクターが多くて仕方がないのだろうが、
サダキヨに感情移入する前に物語から退場してしまったのは残念。
少年時代にお面をかぶっているこどもが最低でも二人いて、
誰が誰?どのお面がともだち?ってなってた。
結局サダキヨは子供時代に何をしたのか覚えていない。
しっかり見ればもっと楽しめるのかなと。
テレビで見るネトフリ、倍速できず等倍速での鑑賞なので
途中寝かかった…。
24.10.27 ネトフリ
平成の象徴的な平愛梨の外ハネヘア
連続で第2章も鑑賞
まだ謎は引っ張られるので、最終章まで観るつもり。
私的には楽しみ。(原作未読のため、どうなるかワクワクできる)
キャストが相変わらず豪華。
第1章の低評価コメントに「TVじゃないんだから、顔のアップ多すぎ」的な
意見があったけど、確かに、大きなスクリーンでは顔アップ多様はしんどいかも。
配信で家で観るには、ちょうど良いです。
平愛梨、がんばってる。たしか学生のとき女子サッカーをやっていたというから
運動神経はいいのでは。顔もかわいい。外ハネヘアも平成って感じ〜。
今は、カンブリア宮殿に欠かせない、新宿野戦病院でも堂々の主役を演じた
小池栄子も、当時はこういう系の役にぴったりだったんだー。
藤木くん若い。
15年経ってから観ると、いろいろ面白い。
『サダキヨ!見せておやり』
ユリ◯ゲラ◯って、出てきたときは、世も末だと思った。最初から『巧妙なマジック』って信じて疑わなかった。
と言うそばから、知り合いの物凄く偏差値の高い友人が、実際にスプーンを曲げを見せてくれた。彼曰く『スプーンだから曲がる』のだそうだ。彼はマサチュ◯セッ◯工科大学へ行くと言って、アメリカへ行ったが、のたれ死んだ様だ。(半分作り話)
『アーメン、ソーメン、冷ソーメン』
サダキヨさんの被っていたお面は『ナショナルキッド』で、1961年に放送が終了している。そして、なんとなんと、幼き4歳の僕は鑑賞した記憶がある。(亡父が言っていたのを思い出した。『ナショナルキッドって俺らの事だ。』って、当時は分からなかったが、今はよくわかる。)さて、家にはテレビがなかったが、祖父母の家に白黒テレビが鎮座していたのだ。もっとも、幼き我が子が祖父母の家に入り浸るので、割と早くからテレビが我が家にもあった。東京オリンピック前から映像に囚われていたと思う。前回の東京オリンピックだよ。閑話休題 次のオリンピックってどこでやるんだ?
このストーリーのモデルは統◯協会とオウ◯真◯教なんだろうね。
でも、2年後にもっともっと恐ろしい災害が訪れる。そうさ!
1995年の阪◯◯◯路大震災の教訓は生かされていないのだ。
さて、2015年の10年後に
エキスポ◯SAKAは本当に行われる。
追記 ミラノの有名なスタ◯バ◯クスの裏ににミドルフィンガーを立てたオブジェがある。
まさか、この映画の中で、右手をあげて『はいる』って言ってミドルフィンガー立てたら、放映禁止になるね♥
どうも台詞とか演出が・・・
一連の作品の中では一番好き
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「友達」がカンナの父だったとかいう話になる。
唐沢は全然でなかった。で、だんだん謎が解けていく。
何か過去行ったり色々とハチャメチャな展開になっていった。
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1が面白くなかったが、2から少しずつおもしろくなってきた。
最近ダサいトヨエツが久々にカッコいい役になってるなあ。
ここにきて堤監督の香ばしさが出てきた。 「ケイゾク」「SPEC」に...
最終章への伏線が多い
今作も原作の再現度は高いが、ストーリーは三部作の中では一番微妙。
1章はまだありえなくないかなぁと思って見れるけど、
2章以降は非常にツッコミどころが多くそこを割り切って楽しめるかどうかで評価が分かれそう。
常盤荘の管理人は常盤タカコ
第1章を観てから我慢できなくなって原作漫画を読破した。ともだちの正体も理科室の謎もわかってしまうと、映画の興味は常盤荘の管理人とユキジ(常盤貴子)がどう対面するかという一点のみ・・・しかし、名前が書かれていただけ。愕然としてしまい、原作にはない小ネタ探しに集中するも、忠実にストーリーを追うばかりのダイジェスト版のような作りにがっかりさせられた。
原作を読んでみたからといって好きになったわけじゃなく、映画化されるとしたら、このシーンがメインになるんじゃないかと想像してみたり、漫画キャラにそっくりだと好評だったキャスティングに期待した程度です。2015年の新たなキャラ、小泉響子(木南晴夏)などはそっくりすぎて驚いたし、そっくりじゃないのにピタリとはまっていたサダキヨ(ユースケサンタマリア)にも満足できました。それに本物のトヨタ2000GTにも感動(でも炎上しないのね)・・・
公開前日に日テレ系で『もう一つの第1章』なるダイジェスト版が放映されましたが、カンナのナレーションで進むというあくまでも第2章を観るための宣伝版であり、“未公開シーン”を楽しむより、カットされまくりで意味不明だったのが残念でした。登場人物名やキャストを復習するには最適だった程度です。
そんな万全の態勢で臨んだ第2章。予想ではバーチャル世界での理科室とオッチョ(豊川悦司)たちが向かう理科室がクライマックスになるのかと思ってたのですが、これがあっさり描かれ、ともだちのパレードという別のクライマックスを用意してありました。漫画は読んでいてもハラハラドキドキさせられたのに、なぜか面白くない。バーチャル世界と現実世界を同時に描くことによる混乱を避けるための脚本かと思うけど、原作の構図そっくりに撮ることも裏目に出てしまったのかもしれません。そんな中、もっとも面白かったのがお面を取るとユースケサンタマリアの顔だったというシーン・・・あまりにも予想通りだったので笑ってしまいそうになった。
原作で好きだったのが、カンナがカリスマ性を発揮してローマ法王暗殺計画を阻止すべくタイマフィアと中国マフィアをまとげあげるところでした。これもクライマックスとして成立する部分なのに、ローマ法王が訪日する気配すらありませんでした。そして最大の謎“ともだちの正体”も明かされない・・・まぁ、これは第3章まで引っ張るつもりだろうからしょうがないか・・・
パレードで暗殺されたともだちが3日後に復活し、キリスト以来の神の誕生劇。本来のともだち(誰かは明かされない)は死んでしまい、第2のともだちが成りすますという展開になっていくはずですが、復活したともだちの声がユースケサンタマリアだったような気がしてなりません。サダキヨが死んだという事実もないし、もしかすると原作とは違う結末になるのかも・・・
ともかく宗教と一体となった政治への批判、国民の洗脳、そして細菌兵器の恐怖というものをまざまざと見せつけられたといった感想。復活劇は胡散臭いものの、数多くの悲劇を経験すれば騙される人が多いということだろう。
尚、遊び心を感じ取れるのは、膨大な数の犠牲者の碑で、五十嵐長介の名の上に原作者の名前があったところくらいか・・・「俺が救世主だったのか」もいい!
【2009年1月映画館にて】
死んでから甦ると、それは…
「20世紀少年」実写版三部作第2部。
日本テレビ開局55年記念作品。
「金曜ロードショー」で鑑賞。
原作は第3巻まで読みました。
オッチョなど、お馴染みの仲間たちも登場しましたが、大分歳を取りました。老けメイクが秀逸でした。
新キャラも続々登場しましたが、最も印象に残っているのが小池栄子。「曲がれー!」はヤバい(笑)。
第2部らしい第2部だと言えばそれまでですが、ちょっと冗長なところがあったことは否めませんでした。
しかし、"ともだち"の正体に迫ろうとする物語がスリリングで、めちゃくちゃハラハラさせられました。クライマックスで明かされた"ともだち"の策略に戦慄…
"しんよげんの書"など、新たな謎も登場しましたし、前作のラストで行方不明になったケンヂの消息も気になるところ…
最終章への橋渡しはバッチリだなと思いました。
※鑑賞記録
2012/? ?/? ?:DVD
2022/07/27:Hulu
※修正(2022/03/09)
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