劇場公開日 2010年3月27日

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アーマード 武装地帯のレビュー・感想・評価

全12件を表示

3.0現金を目の当たりにして狂っていく者達

2015年11月4日
Androidアプリから投稿

恐らく本人達が言うように悪い奴等では無いんだろう。
それでも現金の誘惑に勝てずどんどん深みにはまっていく。
悪を突き進む人、良心の呵責に耐えかね自分が壊れる人、そして抜け出そうとする人。
一番お金が必要そうなタイが止める人となった事がこの映画のポイントなのかな??

全体的には豪華キャストなのになんか物足りない感じ。

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おこげ

1.0酷すぎる。

2015年1月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

笑える

悲しい

寝られる

キャストが豪華なのに話が酷すぎる。
まず、主人公が強盗の話に乗った時点でいい奴じゃないし、
しかも、お金は主人公が燃やしてしまったら英雄でもなんでもないと思う。
そして、アクションシーンも少ないし地味な感じで終わってしまう。

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としあき

2.0布陣は豪華。

2014年8月22日
iPhoneアプリから投稿

単純

途中から工場内の狭い空間でずっと変化のない話が進むので、見ていて退屈になってしまいました。
もっと外部の色々な人や場面を織り交ぜながら進行すれば、テンポや展開やスケール感もアップしたんじゃないかなと思います。
布陣は豪華ですが、他は安く仕上げた感じですね。
ちょっと残念な作品でした。

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ぺどりーと

2.5高級食材をもてあました料理

2011年1月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

キャスト(食材)は豪華(高級)なのに調理法がずさんで駄目にしてしまった典型みたいな作品。
テーマは悪くない。
閉鎖空間でのドキドキ感もある。
なのに面白みがない。
やっぱりどれだけ人物像を掘り下げようと思っても肝心要の動機付けや計画がダメダメだとどうしようもない・・・。

こんなずさんな計画じゃ上手くいきっこないとハナから解るって(苦笑)。

少なくとも自分は絶対参加しないし、リスクがでかすぎる。

もっと面白くできたであろうはずなのにもったいない。

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マロピ

3.0あまりにテキトーな計画。

2010年9月4日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

単純

アーマードとは、銃弾をはね返す最新テクノロジーを搭載した現金輸送トラックのこと。
このトラックと使って、現金輸送する会社に勤める男達の賭けにでたお話。

マット・ディロン、ローレンス・フィッシュバーン、ジャン・レノ・・・有名な出演者を揃えての、現金強奪作戦!
おもしろそう!と思ったのだけど、それにしては、あまりにテキトーな計画。
アメリカでは、こんなにもテキトーな計画で普通なのかしら??
行きあたりばったりもいいところ。
大陸的大らかさに、びっくり。

彼らにしてみれば、思いがけない計画破綻なのかもしれないけれど、もっと、ストーリーを練ってほしかった。
せっかくの主役級の出演者がもったいない。

パーマー役のアマウリー・ノラスコ。
「フェイクシティ」、「マックスペイン」、「トランスフォーマー」に出演されていたようだけど、記憶にない。最近記憶力に問題ありだけど。
私の記憶の中に居る人なら、もう少しおもしろくなったかな~。
このストーリーじゃ、ダメか。

監督は、「プレデターズ」の監督なのね。
もったいない。

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りりー

4.0やってることは何!って感じだけど、結構ドキドキ(^^)v

2010年5月30日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

興奮

誰も傷つけない完璧な計画のはずが、予期せぬ犠牲者が出てしまったばかりに、タイが罪の意識にさいなまれ..................。
結局見回りに来た警察官を助けたことから、タイはいい者になっちゃった!?
仲間はみんな死にタイだけ残り、警官の話からタイは感謝状を贈られるってことになったみたいだけど、警官は本当の今回の計画には気付いてないんですよね~ぇ。
ただ自分が負傷した時に助けてくれた、唯一の一人としてしか見ていないわけで.................。
タイも弟のために、みんながそう勘違いしてるなら..............ってとこなんでしょうか???
ズルイといえばズルイ!!

でも1時間27分あっという間でした。いい意味で長かった気がします。
現金輸送車の警備員が、何やってんだ~って感じだったけど、結構ドキドキで面白かったです。

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manbo

3.5男汁溢れ過ぎの出演陣に笑

2010年4月25日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

単純

興奮

――twitterレビューよりコピペ(twitterID=skydog_gang)

『アーマード 武装地帯』まず面子濃過ぎで大好感。ストーリーはありきたりだが90分弱と無駄がなく、引き締った印象でショボさは感じない。中盤主人公と警官の会話にもう少し尺をとるだけでラストの痛快度が上がるのに!と思った。流血シーンはことごとく痛そう。Bムービーの拾い物だ。

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cross yuki

3.5強奪犯に憐れみを。

2010年4月3日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

しかしまあムサ苦しい面々が集まったもんだ。S・スタローン監督の次回作『エクスペンダブルス』の前哨戦かしら(笑)。

本作の脚本は6000本の中から選ばれたとの事だが、密室型サスペンスとしての面白さもさることながら、主人公らの動機に社会的なテーマを上手く絡めた辺りが評価されたのかもしれない。

主人公はイラク帰還兵だ。
イラク戦争で国の為に命を懸け、勲章まで貰った男が、帰国した途端に家を差し押さえられるというふざけた現実。
奪う金は家を差し押さえまくって金儲けをしている銀行の金(M・ムーアの『キャピタリズム』を観といて良かった)。
誰だって思うだろう。
「奪って何が悪い?」と。
「誰が俺を責められる?」と。

導入部は見事。
また、一向に進まない犯罪計画(特にトラックの扉を外す作業)に苛立ちが募り、段々と仲間への不信感が増してゆく描写にもなかなか説得力がある。
中盤と終盤の、トラックを使ったアクションシーンも重量感たっぷりで迫力十分。
エンディングを不満に思う人もいるだろうけど、個人的には好きかな。現状は打破できず、先は暗いままだが、どこか清々しい。

しかし、M・ディロン、C・ショート、L・フィッシュバーンを除いた警備員達の個性が薄いのは非常に残念。
それぞれが何を背負って犯罪に荷担したかをもう少し描けば、その後の仲間同士の裏切り合いにも納得できたと思うのだが。
信仰に篤い警備員なんて、まだまだ面白くなりそうなキャラなのになぁ。ジャン・レノの役も別に彼が演じなくても良い役だし。
あと脚本の欠点でいえば『GPS付きの輸送車なら怪しい動きはすぐバレるのでは』という他のレビュアーさんの指摘を読んで「あ。」と汗をかいたが、ま、それは気付かなかったからいいや(笑)。

サスペンス要素もアクション要素も抜群ではないが決して悪くはなく、しっかり楽しめる。何よりこの映画の登場人物達にシンパシーを抱いてしまった。

途中から犯罪計画を防ごうとする主人公に対して「アンタがいなけりゃ丸く収まったのに」とイライラした僕はきっとダメ人間。
だが八方塞がりの男達に同情を抱いたのは僕だけじゃないと思いたい。
最後、『お前を大切に思っていたのに』と言いたげに主人公を睨み付けるM・ディロンの眼が、泣きたくなるほど哀しい。

<2010/3/28鑑賞>

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浮遊きびなご

3.5突っ込みどころ満載だけど、戦いのスリル感や駆け引きの面白さは、充分に堪能されてくれると思いますよ。

2010年3月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 6000ものシナリオコンペから選ばれたという脚本にしては、少々疑問に残る、突っ込みどころ満載の作品でした。しかし骨太な俳優陣を揃えて、絶体絶命のピンチから主人公が脱出する展開は、手に汗を握るアクションの連続で、見応えありました。

 物語は、前半と後半でがらりと様相が変わります。信じがたいほどに。犯罪アクションにアクシデントはつきものです。そうでなければ話は面白く転がっていきません。だけれど、本作の展開は本当に予想外でした。

 舞台は、伝説の警備員が起こした警備会社の現金輸送チームのお話し。冒頭いきなり現金輸送車が襲われるドキッとさせるシーンからはじまります。実は、これは訓練でした。 そして、このチームが使用しているのが完全防備の装甲輸送車であることがポイント。この設定は、後半の展開に重要になってきます。プロローグでは、そのさわりとして、いかにこの輸送車を襲うことが困難かを見せつけました。
 この訓練では、鉄壁のチームワークと信頼し合った男たちが描かれます。面倒見のいいリーダー格のマイク、銃マニアのペインズ、物静かなクインなど、ひとくせあっても根は良さそうな男たちばかりです。
 事務所に戻ってから、男たちはイラク帰還兵でもある新入りのタイを仲間として迎えます。ほのぼのとした男たちの情景が続いたので、ついウトウトしました。

 ところが、会社に全面的に忠誠を尽くしていたはずのチームの男たちは、一攫千金を狙って、自ら運ぶ現金4200万ドルの強奪を計画をしてからは、話が一変していきます。
 なにしろ現金輸送専門のプロであるし、裏事情を知り尽くしているスタッフばかりだけに、強奪はとんとん拍子にいくように思えました。

 余りの激変ぶりに唖然(納得できず)とさせられつつも、物語はここからが本題に。金のために我を失ってしまった仲間を横目に、タイはたったひとり反抗します。自ら鉄壁の装甲車に立てこもり、脱出のチャンスを伺うのです。
 でも、あのほのぼのとした仲間同士が、いくら金に目が眩んだとは言え、手のひらを返したように、殺し合うほどの仁義なき攻防を繰り広げてしまうものかどうか、今でも納得できません。

 ところで孤立したタイは、無線や携帯を使えば、すぐに警察の救援を呼べるのになぜと疑問を持たれるでしょう。彼らが犯行に選んだ場所は、倒産した鉄鋼工場の中だったのです。どうも鉄鋼場の中は、電波障害が起こって入りにくいようなのです。着眼点が、グッドアイデアだと感心しました。
 完全武装した6人の男達に囲まれて、さらに輸送車の弱点である扉のかんぬきを力任せで落とされつつあったクライシスな状況で、タイは脱出のきっかけすら全くないと思うほど完全包囲されていました。

 けれどもタイが鳴らした警報を聞いた警官が、立てこもる廃工場に立ち寄って男達に、職務質問したことから、状況が変わっていきます。
 犯行がバレそうになって、男たちはつい警官を撃ってしまいます。瀕死の警官を警備車内に引っ張り込むタイの機転ある行動が小気味よかったです。そして警官から警察無線を入手したことが、タイの活路を開きます。
 屋上の電波が届くところまで駆け上がるのはいいとして、何でまた輸送車に戻る必要があったのか理解できません。
 その後警官を担いで脱出を試みようとしますが、そんな危険を冒すよりも、屋上からそのまま屋外に止めてあったパトカーまで直行した方がも、安全に逃げられるのにです。

 それと、欲を言えば、タイがなぜ仲間に刃向かい続けたのかについて、もう一ひねりが欲しかったです。きっかけは人命を傷つけたくないという正義感からだったにしても、もっとイラクでのトラウマが被っていったらよりドラマとして深くなったのないかと残念に思います

 戦いのスリル感や駆け引きの面白さは、充分に堪能されてくれると思いますよ。

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流山の小地蔵

5.0スピード感、狂気さ、手に汗握って最高です!!

2010年3月19日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

興奮

3/18に試写会で見て来ました。
マットディロン大好き、大好きだけで見に行けるのが幸せ~とだけ、
正直、そんなに期待して無かったのですが、スゴク面白っくて1時間半見入ってしまいました。
スピード感、狂気さが増していく迫力、気付いたら、手に汗握ってのめり込んで見て来ました。

マットディロンの狂気さがスゴイ!!彼はかっこいいだけじゃない!!
あと、マトリックスのモーフィアス役でお馴染みのローレンス・フィッシュバーンが、めちゃめちゃ良い味出しているんですよ。
その2人の前で、大物のジャン・レノは何だか演技でもかすんでしまいました。
ジャン・レノはアメリカで英語の下手な外人役だったのかな?
最後、車がクラッシュした後で出てくるマットディロンは狂気に満ちていて、
生き返りそうでターミネーターのテーマソングが合いそうでした。

いやぁ、1時間半はあっという間、ストーリーが単純だけれど上手くまとまっていて、のめり込むのにちょうどいい長さ、手に汗握らせてもらい、実に面白かったです!!

アウトサイダーの時に比べるとちょっとオジサンになっちゃったけど、
声も顔もシブくカッコよくなったマットディロン、実に素敵でした!!
思いのほか楽しめて満足できました。

それにしても、なんで邦画の題名ってオカシイなのが多いんだろうか?
最近だと「恋するベーカリー」もパン屋はほとんど出てこないし、この映画だって「武装地帯」って何なんだ?
ちっとも武装地帯じゃないんだけど・・・邦題、なんとかなんないのかなあ。
この武装地帯ってついてると、映画の価値や面白さの価値が下がるのになぁ。

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みっちゃん777

2.5少々ドキドキしました

2010年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

単純

興奮

アクション映画よろしく、いきなり強盗で始まるのかと思いきや、
前章があってそこそこにお金無い度を強調。
何となく家族愛やらも・・・。

見ている方としては殆ど無計画に強盗を始めたようなのだが・・本当に計画なんてあったのかなあ。
もう少しそこを詳しくやって欲しかった。

仲間が多いほど勃発するイロイロな問題にかかりっきりになる時間がかなりで、
この部分は中々良かった。
そうそうたるメンバーで、ジャン・レノ、ローレンス・フィッシュバーン、マット・ディロンと全員が警備員役。
何となく人生の落伍者風のイメージなのだけど、それが役柄なのかなあ。
うらぶれ過ぎてちょっと寂しい気もするけど。

しかし、ラスト・・ちょっと簡単すぎるでしょう!
そーは問屋が卸さないでしょ~。

マイナスB。

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bluekitten

3.0男祭りだ!B級だ!!

2010年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

単純

興奮

何とも男クサ~い映画です。吾輩の殆んど知らない世界=“アメリカの現金輸送を扱う警備会社”を舞台にした、B級テイスト満載のサスペンス・アクション・ムービーです。

 マット・ディロン、ジャン・レノ、ローレンス・フィッシュバーン、フレッド・ウォードetc,etc…。まあ何ともワルそうで、男臭い主要キャストの面々!絵面で見たら、コイツらどう見ても“正義の警備員”てよりも、元々“ワルい奴ら”にしか見えません。この映画、上映時間1時間27分の中で女性キャストは、児童福祉局のオバちゃんが、ホンの一瞬出てくるだけ。あとはスクリーンにはズ~ッと“男・男・男”!しかもイケメンなんかには程遠い、男臭さ満開の野郎共ばっかり。嗚呼、ムサ苦しい!いやあ、上映時期が夏なんかじゃなくて良かったですよ。気温30℃の日にこんなの見たら、暑苦しくてタマらんでしょうな(^^;。
 そもそも、このB級テイストプンプンのキャストとストーリー(だって、普通に考えたら絶対バレるって、あんな強奪計画!)で、よく日本での劇場公開にこぎつけたモンです。これは普通なら、“劇場未公開⇒DVD発売⇒吾輩はスルー(^^;”って流れになっている映画だと思います。いえ、決してけなしているわけではございません。だって吾輩、この手の映画は『大好き!』でございますから。もお、見終わった後の何とも言えない脱力感が快感なんですわ(^^;!

 監督は、ニムロッド・アーントル。この人の前作は「モーテル」という、これまたB級テイスト満載の“サスペンス・スリラー”でございました。イイですね、この監督の何とも言えないノリ!吾輩「モーテル」の時にも書きましたが、この監督の作る映画のテイストは“懐かしの平日昼間ローカル局放送映画”(←わかる人には、わかる(^^;)ですね。今回の「アーマード…」では、更にグレードUP!B級を超越した“超B級映画”に仕上がっております。いやあ、ここまで徹底出来ればご立派ですよ!年末に映画秘宝のベスト10には絶対入ってそうだなあ。
 因みに、この監督の次回作は驚くなかれ「プレデターズ」なんですよ。何と!一気にメジャー作品じゃあないですか。スゴイ抜擢ですね。でも、大作を作っても“B級映画魂”は、いつまでも忘れないでいてほしいですね(いや、吾輩が勝手に思ってるだけですので、監督本人は“B級”なんて、そんな意識はまったく無いと思いますが…(^^;)。

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