劇場公開日 2018年8月4日

「劇場型独裁者の恐怖」懺悔 旅するランナーさんの映画レビュー(感想・評価)

劇場型独裁者の恐怖

2018年9月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

テノール市長の怪演、葛藤息子の熱演、不条理独裁の恐怖。
親世代の暴挙を、子世代が認め謝罪できるのかというテーマが重くのし掛かってくる。
ベートーヴェン歓喜の歌のそら恐ろしさに身震いする。

(岩波ホールが採算度外視してやってくれた)テンギズ・アブラゼ監督祈り三部作は心の深い所に残り続けそうです。

旅するランナー