「見ごたえじゅうぶん!」シャンハイ Helgueraさんの映画レビュー(感想・評価)
見ごたえじゅうぶん!
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映画自体は歴史認識を改めるほど重い内容ではなく、
エンターテイメントとして楽しめる。
世界の半分の国が戦争状態。
約70年前はそういう世界だった。
当時の上海は色んな国の租界があり、
その地域には治外法権が認められていて、
日本軍が幅を利かせていたらしい。
多種多様な文化が融合し、
カジノ、アヘン、娼婦・・・
上海はとても魅力的で狂気的な町になっていたみたいだ。
ストーリは単純でアメリカの諜報員が
同僚の死について調べていく、
良くあるというか、先の読める展開で安心してみれる。
メインキャストの5人もそれぞれ見せ場があり、
テンポもよくツリー・オブ・ライフを見た後ということもあり、
映画を観た満足感が得られた。
サスペンス映画としては全然、ハラハラ、ドキドキもしないが、
エンターテイメント映画として観れば普通に楽しめる。
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