劇場公開日 2009年1月24日

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レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまでのレビュー・感想・評価

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4.5現実を見せつけてきます!!

2009年1月26日

泣ける

難しい

あまりにも悲しい、そしてリアルな話しでした。
ここで描かれるのは、男の本性と、女の覚悟です。

勝手な解釈ですが、描いていた夢が遠ざかった場合の男性と女性の、現実との向き合い方の違いでしょうか。

覚悟のできない(割り切れない)男性と、

覚悟ができる(割り切れる)女性

この根本的な部分での違いを初めてリアルに描いた映画ではないでしょうか?

『めぐりあう時間たち』の中でもジュリアン・ムーア演じる専業主婦が生き甲斐というものに疑問を感じ、生き場所がない苦痛を表現していましたが、この50年代のアメリカにはなにか、そんな背景があるのでしょうか?

専業主婦となった妻が、目標とするものは?

夫にすべてを託してしまうのでしょうか?

そして、その夫は、その期待をどう思うのでしょう?

夢が現実となった時、期待がプレッシャーになったりするのでしょうか?

二人のどちらかが間違っているというのではないと思います。ただ、期待するもの大事にするものがずれていたり、相手に期待する部分、自分がすべき部分が違っていたり、夢が叶わなかった時に自分なりに、どう処理していくか・・・・

ケイト・ウィンスレットは、完璧に演じています。本当に上手な女優さんです。スターというより演技派女優ですね。

この作品は、内容的に決してデートムービーではありませんが、カップルで観て議論するのもありかも。

原作にもあるのですが、ラストカットが、気に入りました。もちろん、皮肉が入っているのですが、〝うまくいくには、こうすること〟の意味が含まれていて現実はともかく、シーンとして
演出として気に入りました。

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shinematsuyama

4.0絶望的な虚無感

2009年1月25日

悲しい

平凡な日常に満足できずに、人生を追い求めようとしてすれ違ってしまった主人公夫婦も切ないが、他に出てくる夫婦もみんな心がすれ違っていて、結婚ってなんなんだろうと考えさせられました。監督と主演女優が夫婦なのに、こういった設定の映画を選んで初コラボしてしまうところにイギリス人のひねくれたセンスを感じます。

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さくら

4.0切なすぎる・・

2009年1月24日

悲しい

幸せってなんだろう?傍から見たら、とっても幸せそうな家庭でも、当人たちは、そうじゃなかったり、夫婦の間でも、幸せの形は違う。すれ違いって怖い。話しあえば、よかったの?どうすれば、すれ違わないの?怖くなってきた。

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ぷらねっと