劇場公開日 2009年1月24日

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「ぶれずに、アメリカを描くこと」レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで チャーリーさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ぶれずに、アメリカを描くこと

2014年3月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

サム・メンデス3本目。『アメリカン・ビューティー』、『ロード・トゥー』、そしてこの作品と3本見て、サム・メンデスは信頼できると感じました。
特に今回の作品なんて、他の2本と比べて、取り立てて盛り上がるプロットはないのに、これほど間延びせずに見せられるのは、本当にうまいのだと思いましたよ。
主題は、ぶれずにアメリカ。いずれの登場人物にも肩入れできないと同時に、いずれの登場人物にも自分を重ね合わせてしまう、そういう割り切れなさが、この映画を支えていたように思います。

チャーリー