「すれ違う二人」レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで アキサキさんの映画レビュー(感想・評価)
すれ違う二人
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主演二人のぶつかり合う演技がすごかった。
まるで舞台劇のよう。
エープリルも自分の自己実現の前に家庭に
入ってしまっているから、常に不完全燃焼感を
抱えてしまっている。パリに移り住めばまた輝かしい未来がやって来るのではと夢想する。
対して夫のフランクは家族を養っていかなければならない立場だから現実的。
寄り添おうとしてはすれ違っていく二人。
なかなか男と女は難しい。結婚して何年かたって
観ると「それってあるある。」としみじみ
観賞できるかも。未婚の人が観るとちょっときついかな。
演技達者な俳優が多くて堪能できた。不動産屋の神経を病んだ息子の演技もなかなか印象的だった。
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