おっぱいバレーのレビュー・感想・評価
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「おっぱいバレー」を観て・・
天然の綾瀬はるかが主演。1979年の北九州が舞台。中学の弱小バレー部が1勝目指して頑張る。顧問の先生のおっぱいを見るのを賭けて・・時代背景(11PM、当時の車両など)がよく分かるし、北九州市内は映画のロケ地として有名。若戸大橋が見える戸畑の風景はよく知っている・・楽しめた(笑)
「おっぱい」ってすごく不思議です。繰り返して言っていると、なぜか元気が出てきます。
劇場で見たのですが、チケット買うとき「おっぱい」と言うのがちょっと恥ずかしかった。
でも、「おっぱい」と繰り返して言っていると、なぜかすごく元気が出てきます。
この、ちょっとエッチだけど、なぜか元気の出る言葉、「おっぱい」がテーマだと思います。
今でもちょっエッチな感じで元気が出ますが、もし自分が中学生だったら、そのエッチさも元気の出かたもケタ違いだったと思います。
今は無理だと思うけど、中学生の時、実際に綾瀬はるかさんのおっぱいが見られるという状況になったら、命賭けられるかもしれないと思いました。
そのくらい勢いがあったような気がします。
大人になると、いろいろ経験したり、年をとったりで、そういうの勢いってだんだんなくなってくるんだけど、中学生のそういう勢いってすごいと思う。
おっぱい見るために一生懸命頑張る中学生って、確かに未経験と若さからやってるのかもしれないけど、ばかでエッチでどうしようもないというよりも、純粋ですばらしいような気がしました。
この映画見てると私も中学生に戻ったような気分になり、綾瀬さんのラブシーンでは、「やめてくれ!そんな汚れたものは見たくない!」と、わけのわからないことを思ってました。
この映画では中学生(男子?)のそういうところを、コメディータッチのストーリーとアラフォー世代向けの時代設定や音楽で、ノスタルジーを織り交ぜながら、描いています。
でも、私はわかったけど、マジソンバックとか、ウインカーのいっぱいついてる自転車とか、11PMとか、その他細かいところ、若い人がわかったのか疑問です。(そういう細かいところが面白い。)
「三丁目の夕日」ぐらい違えば、みんなおもしろがるんだろうけど、違いが微妙で、若い人には設定に違和感が出るかもしれません。
曲は古くても有名だからわかると思うけど・・・・・?
馬鹿な少年時代への愛情のある作品
総合:70点
ストーリー: 65
キャスト: 70
演出: 65
ビジュアル: 70
音楽: 70
教育上の問題を議論する映画ではないだろうから勝利の報酬の問題はさておき、一つの映画として見ていて不快感はなかった。どうしようもない馬鹿を強調された中学生だし演出も大袈裟な部分もあるが、しかしこのころの少年は馬鹿なことが好きなものだったりする。特に情報が今のように自由ではなくもっと窮屈だった時代ならではの少年たちの苦労が忍ばれる。ここまでひどくはなかったにしろ、大人がなんとなく納得したり自分の過去を振り返って懐かしんだりするような部分をあちこちに散りばめているのは上手くておかしい。最後の彼らの作戦とそれを明かした手紙にもしてやられたし、シャツにボール入れて立ち尽くす彼らが本当にもうどうしようもなく馬鹿丸出しで。もうこれだけで総合点5点上乗せしときます。そんなにすごい作品とも思わないけれど、馬鹿な少年時代への懐古的な愛情が感じられて悪くない印象を持った作品だった。
ナイスおっぱい!…いや、ナイス映画!
タイトルから想像すると、おバカ丸出しの映画かと思いきや、意外や意外、正統派の青春スポーツ・コメディ。
目的は違えど、ヘッポコ男子たちが目標に向かってサクセスする姿は「ウォーターボーイズ」を彷彿させる。
このヘッポコ男子中学生を演じた面々が、本当にその辺に居そうな奴らでナイス。(褒め言葉)
彼らに「おっぱいを見せる」という約束をさせられてしまう天然教師の綾瀬はるかも絶妙なキャスティング。
綾瀬はるかのおっぱいを見たかった!という声を良く聞くが、それ以上に、この映画を見て良かった!と心地良く思わせてくれた。
ナイスおっぱい(笑)
題名はとてもふざけていますが非常に青春ドラマらしい作品です。美人先生のおっぱいを見たいがために必死にバレーの練習するをあたりなんか男ならではのおバカっぷりでとても笑えます。しかし最後にはそれで築き上げることが出来た生徒同士の友情と教師と生徒の絆を魅せられ感動させられます。
見ていて男子学生らしい、というのか日本人らしい魅力を発見できた気がします。
にしてこの作品の綾瀬はるかさん、「僕の彼女はサイボーグ」などを見たときはよくも悪くもないと思っていたのですが今回の清楚な感じの優しい先生役が異常にはまっています。そりゃこんな人のおっぱい見れるとなれば世の男子生徒は頑張らずにはいられないよなと思ってしまいました(笑)。それぐらいなぜか可愛く見えてしまいました。
中高年の男性向きな映画だとは思いますが、タイトルに似合わず泣けて楽しめる青春映画でした。
綾瀬はるかファンでよかったです。
「逆境ナイン」のような映画になるのではと心配していましたが、最近、良いコメディを観ていなかった私には丁度いい作品でした。タイトルこそはインパクトありますが、実際の内容はおバカさと真面目さのバランスが上手くとれた良作で強いて言うなら「ウォーター ボーイズ」のノリと「パッチギ」の雰囲気をミックスさせたようなものになっています。私も学生時代に先生に憧れた経験がありましたのでどこか懐かしさをも感じることができました。
ある中学校に臨時教師として赴任してきた主人公の美香子。
男子バレーボール部の顧問になった彼女はやる気のない部員たちにショックを受けてしまいます。そんなある日彼女はあることがきっかけで男子部員たちと“試合に勝ったらおっぱいを見せる”という実にかわいらしい約束をしてしまいます。(もっと大胆な事を要求しようと思えばできたはずなのにそれをしないのが偉いですね。私だったらもっと凄いことを要求すると思いますよ。(危険))
注目はテンポよく進むストーリー展開と懐かしい名曲の数々。特にストーリー展開は気持ちがいいくらいテンポよく進むので飽きることなく観続ける事ができます。加えて物語の舞台が1979年のため70年代の後半に発売された名曲も数多く使用されていてユーミンや浜省などのファンだった方は思わず口ずさんだり、懐かしさを感じたりするのではないかと思います。
しかし、弱点が多いのも確かです。主演の綾瀬はるかさんは「ザ マジック アワー」以降B級作品の女王化していて、これまでの清純派としてのイメージを完全に壊れかけているように思います。本作でも“おっぱい”という台詞を連発しているためかどこかおバカキャラに見えてしまいます。彼女はいろんな役に挑戦したいのか、それとも清純なままでいたいのかよくわかりません。それから、演出面ですが、凄くリアルなのはよかったと思います。漫画やアニメからカット&ペーストしたような演出の実写映画が多い中でこれだけのものに仕上げるなんてさすが、「海猿」シリーズを手掛けた監督だけあります。しかし、新鮮さが何もなく場面によっては“あっ!あのドラマあのシーンだ”と思わず言ってしまうものが多かったです。1979年の物語なのであえてそうしたのかもしれませんが・・・。
しかし、全体的に観れば良い作品で人は何か目標があれば変わる可能性があることをストレートに伝えようとしていると私は思います。私は一見の価値はあると思います。
特に予想を越えたところはありませんでした
んー、過去の邦画のヒット作のいくつかを混ぜ合わせるとこんな感じになるかなあ、という作品。特に予想を越えたところはありませんでしたが、『ウォーターボーイズ』系が好きな人なら楽しめるんじゃないでしょうか。
1979年の北九州という設定なのですが、北九州の風景はなかなかよかったと思います。それから、BGMに当時のヒット曲がたくさん使われているのですが(ちょっと使い過ぎだと感じるぐらい)、やたらと懐かしい…。私自身は、ストーリーより、そういうところが印象に残りました。
それにしてもこのタイトル、チケットを買うのが恥ずかしいとかねてから話題になっていました。いい歳してそんなことはないだろうと思っていましたが、ちょっと、ほんのちょっとだけ恥ずかしかったなあ(^^;)。
綾瀬はるか先生なら頑張れる!!
まず、この作品の良いところは生徒さんが最後の最後までエロで、性懲りもない連中だからだ。
本当に愛おしい。
僕らが中学生だった頃は、間違いなく彼らのように深夜番組に興奮し、なぜか公衆トイレにおいてあることが多かったエロ本に狂喜乱舞した。
こういうリアリティ、非常にこの作品の中では重要なファクターになっている。
ここを、いい子ちゃん育ちの監督さんが作ると、ただの青春コメディーになってしまう。
この毒さ加減が残っているからこそ、彼らが最後の最後まで頑張る姿勢に共感ができるし、涙が出てくる。
綾瀬はるか先生の就任挨拶も実に秀逸だが、この作品のMVPはまさに、愛すべきエロ生徒だ。
劇場で観るにはパワー不足だが、DVDでは十分に面白かった。
おっぱい、バンザイ。
原作なら良かったのかな;
結構人気があった映画だと思ってたのですが…ちょっと残念;
くだらなくて笑えるしつまらない訳ではないのですが,でもつまらない(笑)
DVDで調度良かったです。
でも音楽の中の生徒達の試合のシーンはなんか良かったです^^
仲村トオルの「ナイスおっぱい」は絶対楽しんで言ってるだろうなーと思いました(*´Д`*)笑
悶々とした気持ち
自ブログより抜粋で。
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原作小説から時代設定を変更してノスタルジックな方向に振ったのは正解だと思うが、ただそれに頼りすぎな感も。
時の流行歌に乗せて、深夜テレビ番組の『11PM』やエロ本といった、かつて思春期だった男性諸氏には大いに心当たりがあるだろうエピソードが繰り広げられて、確かに楽しいし、懐かしい。
しかしそういった小道具が時代の背景にしかなっておらず、作品の軸であるはずの思春期の男の子が抱く“性への興味”にいまひとつ結びついてこないのだ。
平たく言えば、良くも悪くもまるでエロくないのよ。
演出的に「イヤらしくしたくない」という気持ちが強すぎなのがありありで、コメディ的なオチがつく『11PM』のエピソードはともかく、エロ本はそれっぽい表紙が映し出されるだけで決してページが開かれることはない。
今のご時世そのものずばりの過激なヌード写真を見せろとまでは言わないが、エロ本を開く瞬間のドキドキ感こそが思春期そのものじゃなかったのか。
また女の子のことで頭がいっぱいの男の子たちが、普段目にしたことのないレオタード姿の女子生徒たちを目撃するシーンがあるが、そんな男の子たちにとっては夢のようなその光景を目の前にしても、彼らの視線を代弁するカメラは、ほとんど“引き”の構図ばかりで、ついぞ肝心なところをアップにはしてはくれない。これとて年頃の男の子の視線のやり場はそんなもんじゃないだろうと言いたくなる。
エッチ描写が足りないとばかり主張していると変な誤解をされそうだが、主役に綾瀬はるかがキャスティングされている時点でイヤらしい映画にならないことは、はなから了承済み。そんなことに多大な期待をしていたわけじゃない。
ただね、エッチ描写の件は一例として、おっぱいに夢中になる男の子たちの、彼らなりの一途さが描き切れているとはとうてい思えないのよ。
つまり、青春映画に成り得てない。
たとえば、なんだか一悶着ありそうな“幼なじみの同級生の女の子”(小島藤子)も登場するのだが、これがまた“幼なじみ”である必要性があまり感じられない。
彼女視点での揺れる乙女心は一応描かれてはいる。しかし、男の子目線からは、そんな身近な女の子に“大人の女性”への成長を垣間見るのもまた、思春期の一ページだと思うのだが、そういった描写はまるでないままに終わってしまう。
文句ばかり並べてしまうが、そういった不満が次々と湧いてしまう理由は非常にはっきりしていて、それは思わせぶりなタイトルでありながら実はエッチじゃないからというより(もちろんそれもあるが)、この映画が思春期の男の子たちのドタバタを描いた青春映画のフリをして、実は美香子先生の成長ドラマであるという、表面上の展開とドラマ的な軸とがうまくかみ合っていないから。
その美香子先生の成長ドラマは、わかりやすい伏線から想像できる範疇ではあったが、それ自体は泣かせるとてもいい話で申し分ない。
ただ、なんだか「イヤらしくしない」という大命題の元で、その方向に踏み込めない分を補うための過剰演出のような気がしてならなかった。
思えば羽住監督の過去の作品では、一部の批評家筋や映画通からは嘲笑されることもあったが(自分は嫌いではない、大いに肯定している)、一貫してそのばかばかしいまでに弾けきった熱い青春描写が持ち味だったのに、本来その才能が遺憾なく発揮されるはずの本作では、この題材のばかばかしさを寸止めにして煮え切らない作品になってしまったようだ。
懐かしい思春期の男の匂いがする映画
映画で感じることがないのは匂いだ。しかし、この作品では、画面から匂いが漂ってきているように感じた。薄汚い男子バレー部室、おっぱいに執着する男たち、と、男には懐かしいが女性にはあまりウケの良くない、性欲ムンムンの思春期の男たちの匂い。しかし、一方では若くてきれいな女性教師の汗や小汚いが素朴な一杯飲み屋、など、いい匂いもしてくる。その匂いたつシーンが多いのが、この作品の魅力のひとつだと思う。
この作品は、教師だった原作者の女性の体験に基づいた実話に近い内容らしい。その原作は読んではいないのだが、映画を見る限り、その思春期の男たちの匂いに原作者が愛着を感じていた、教師としての優しさを大いに感じられた。だから、女性が嫌うようなシーンがあっても、この作品が意外に女性たちにウケがいい要因ではないかと思う。その意味では、原作者の思いや気持ちを体現してみせた、主演の綾瀬はるかの純粋な演技に拍手を送りたい。私個人は、今までは綾瀬はるかという女優は、天然ぽいところが苦手で、ちょっと見づらい役者さんと思っていたのだが、その見方は180度変えなければいけないようだ。
映画評論家的な見方をすると、この作品のストーリー展開は新味があるわけでもなく、これはスゴイと唸らせるシーンがあるわけでもないので、評価が低い人も多いかもしれない。しかし、観客が画面に登場する人たちすべてに共感し、思わず応援したくなる気分になる、エンタテイメントの真髄がある作品にはあまりケチなどつける必要などないだろう。80年代の雰囲気、流れる歌謡曲も心地よい、こういう作品はもっと世間的に話題になってもいいと思う。が、題名で損したかなあ...。
見なければよかった。
日本テレビでCMが3ヶ月もやってるので
良い映画と思ったら、ただのC級映画だった。
何であそこまで宣伝するの?詐欺師だ!!
お客も入ってなく1・2人で貸しきり状態。
飽きたので途中売店の人と話をしたら
公開当時からお客全然入ってなくて大失敗だと。
提供が日本テレビだからCMバンバン流してるの?騙された。
「ヤッターマン」の売り上げ全部つぎ込んむき?
とにかく、お金出す作品ではない。
綾瀬はるかは素人より下手。
ニヤッと笑い
ドッと笑いが起きる。舞台が中学男子バレー部なので、笑えるシモネタ満載。
男子が男だけだとドンドン陥るシモネタトークの乗りに近い。
オイラの隣の女子高生はクスクス。逆側のOLさんは爆笑。前のおじ様も大爆笑だった。
でも、きっかけは何であれ『がんばる』と言うことの大切さを思い出せると思う。
青春ムービーとか苦手なんだが、笑いとコネタが多くてさらっと見れる。
多人数で見ると楽しいと思う。見終わった後すっごく盛り上がる。
わかりやすいし、かわいいし、いいと思う
変に凝ってないし、正しい娯楽映画、という感じ。
何も考えず、普通に楽しめる。
それなりに感動する。
強いて言うなら、綾瀬はるかの演技がやや…
でも「(空気を読まない)美人教師」ていう感じであってるといえばあってるのでは。
期待していた人はイマイチと思うかもしれないけど、期待してなかっただけに楽しめた。
11PM
昔昔、伝説のエロ?番組を観るために少年達は苦労をしたものです。
新聞のテレビ欄を見て勝手に妄想を広げるという同じ手法で観客を
取り込もうとする本作!!
何でもこなしてしまう「綾瀬はるか」さんが普通~に新任国語教師を
演じています。
映画の時代背景に、どこまで観客が入り込めるかによって評価が分かれる
でしょう。
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