「「おっぱい」ってすごく不思議です。繰り返して言っていると、なぜか元気が出てきます。」おっぱいバレー Push6700さんの映画レビュー(感想・評価)
「おっぱい」ってすごく不思議です。繰り返して言っていると、なぜか元気が出てきます。
劇場で見たのですが、チケット買うとき「おっぱい」と言うのがちょっと恥ずかしかった。
でも、「おっぱい」と繰り返して言っていると、なぜかすごく元気が出てきます。
この、ちょっとエッチだけど、なぜか元気の出る言葉、「おっぱい」がテーマだと思います。
今でもちょっエッチな感じで元気が出ますが、もし自分が中学生だったら、そのエッチさも元気の出かたもケタ違いだったと思います。
今は無理だと思うけど、中学生の時、実際に綾瀬はるかさんのおっぱいが見られるという状況になったら、命賭けられるかもしれないと思いました。
そのくらい勢いがあったような気がします。
大人になると、いろいろ経験したり、年をとったりで、そういうの勢いってだんだんなくなってくるんだけど、中学生のそういう勢いってすごいと思う。
おっぱい見るために一生懸命頑張る中学生って、確かに未経験と若さからやってるのかもしれないけど、ばかでエッチでどうしようもないというよりも、純粋ですばらしいような気がしました。
この映画見てると私も中学生に戻ったような気分になり、綾瀬さんのラブシーンでは、「やめてくれ!そんな汚れたものは見たくない!」と、わけのわからないことを思ってました。
この映画では中学生(男子?)のそういうところを、コメディータッチのストーリーとアラフォー世代向けの時代設定や音楽で、ノスタルジーを織り交ぜながら、描いています。
でも、私はわかったけど、マジソンバックとか、ウインカーのいっぱいついてる自転車とか、11PMとか、その他細かいところ、若い人がわかったのか疑問です。(そういう細かいところが面白い。)
「三丁目の夕日」ぐらい違えば、みんなおもしろがるんだろうけど、違いが微妙で、若い人には設定に違和感が出るかもしれません。
曲は古くても有名だからわかると思うけど・・・・・?