「全く期待してなきゃ、それなりに楽しめる」おっぱいバレー Byxbeeさんの映画レビュー(感想・評価)
全く期待してなきゃ、それなりに楽しめる
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CMで仲村トオルが「ナイスおっぱい!」って言ってるのが妙に頭に焼き付いてました。
てっきりバレー部の副顧問かと思ってたら、部員のお父さんで臨時コーチ役だったんですね。
綾瀬はるかが劇中におっぱい見せることはないだろうと思い、特に期待はせずに(?)観ました。
始まってしばらくすると、あることに気づく。
「ロケ地は私の地元ではないか!」
間違いなく、北九州の門司港・小森江地区。
何年も地元に帰ってないので、ちょっと懐かしい感じに。
でも、しばらくするとちょっと違和感が・・・
なんと、「戸畑の中学校」という設定になっている。
(ちなみに、門司港から戸畑まで車で30分以上かかります)
確かに、若戸大橋や八幡付近の工場っぽいものも映ってるけど、関門橋も映っているのはいただけない。
しかも、全員標準語を話しているので、劇中何度も舞台が北九州ってことを忘れてしまいました。(「戸畑」とか「筑豊」って言葉が出てきてようやく思い出せた程度です)
原作はもともと静岡なんだから、敢えて舞台を北九州に変えるなら、せめて言葉も何とかしてほしかった。
内容は、お馬鹿な中学生達が(先生のおっぱい見たさに)必死にバレーに打ち込む姿はよかった。例え負けても、目先の一勝のために精一杯頑張る姿っていいものです。
「先生のおっぱいを見る」というテーマが立っているので、全編にわたって馬鹿馬鹿しいシーンがあるのはご愛嬌。内容はそれなりに楽しめて「B」ってとこ。
でも、戸畑なのに門司港のシーンが堂々と映ってるのと、標準語過ぎてひいちゃったので、マイナス2点。
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