「きらきらきらきら」おっぱいバレー くるまやさんさんの映画レビュー(感想・評価)
きらきらきらきら
まっすぐで熱い中学生たち
胸がいっぱいになりました。
中学生くらいの頃、頑張るエネルギーとか
仲間、とか、そういう熱の波がそこらじゅうにあって、
何も考えずにただ、全力だったことを
経験的に知っている人はとても多いはず
一つの出来事がすぐ、自分たちの生活の全てになる。
楽しいときにあっいまちょー楽しいと、
自覚するようになったのはいつからだろう、
あのバレー部たちはきっと知らない
どれほどのまぶしさで
周りを明るくしてるかということ
いつの間にか先生になってしまった自分を
客観との隙間で持て余していた
美香子が、おままごとを卒業する感じ、
すがすがしくて温かくてホカホカの白いごはん
大切なことを伝えるためには
悲劇や難しいことを並べる必要なんてなくて
おにぎりの具はなんだって良くて
だって一生懸命な姿って無敵、
と涙涙涙!
映画館で、「おっぱいバレー」を一緒に観ている知らない人たちと
こういう感動を共有している、
そう思える雰囲気に大満足していい気分の帰り道です。
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