「極限状態。」ハート・ロッカー fukui42さんの映画レビュー(感想・評価)
極限状態。
原題の意味を調べたら、"《hurtは損傷・苦痛の意。米国の軍隊における俗語》極限まで追い詰められた状態。また、棺桶のこと。"
だそうで。爆弾処理班の一歩間違えば、The endの状態が、ひしひしと伝わってきます。
夜ひとりで観たので、すっごくハラハラしました。結構爆発音も大きいし。劇場だったら、すごかったろうなあ。
ストーリーはシンプルなので、「実話を元にした」って言われてもおかしくないです。
ラストがまた、「そうなのね・・・」という救われない終わり方が、この作品の象徴かと。
個人的には、5年に一度程度観るくらいじゃないと辛い作品分野です。
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