「学問、医学、武術もまた“芸者”であった」芸者VS忍者 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
学問、医学、武術もまた“芸者”であった
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学問、医学、武術もまた“芸者”であった。というテロップを読んでしまうと、なーんだ!と思ってしまうが、やっぱり芸者だった。
それにしても、ジョリー・ロジャーだということで侮っていたら、びっくらこく。冒頭から映像がとても綺麗なのだ。主演の佃井皆美はジャパンアクションエンタープライズ(旧JAC)の卒業生。剣捌きも殺陣も凄いのだ。本人のブログもあったので写真を見ると結構可愛いのだが、日本髪を結うとイマイチの顔立ち。対する女忍者の長澤奈央のほうが顔立ちは綺麗かも。
冒頭の芸者の舞のシーンが終わってから、仇はすぐに現れるが、簡単には倒せずに逃げられ、次から次へと刺客が現れる。まるでRPGのように。すぐに昼から夜へと変わるし・・・
終盤に片桐兵衛(金井)と再対決。そこで彼が山部の弟子であったことが明かされ、今まで邪魔をしてきた刺客もすべて先生の弟子だったと教えられる。その兵衛が先生から山部の剣を継いでくれと頼まれたのに、その奥義が諸刃の剣であるという理由で断ったために決闘となったらしい。意味がわからん(汗)
剣や武道のアクションは存分に楽しめるし、いろんな敵(他に妖術使いやマタギの女など)が現れる面白さがあったのだが、最後になってわけわからなくしている。琴乃が子どもの頃に対決が行われ先生が死んだはずなのに、若い敵もいるし・・・諸刃の剣ということは顔についた傷も自分でやったのか?コマ送りして見直さなきゃわかんないかも。
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