ハイスクール・ミュージカル ザ・ムービーのレビュー・感想・評価
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本当に最高のディズニー映画
3にて完結の本作。
トロイたちの卒業、別れ。
数々の名曲を残していて、名言も残しているシリーズ。
特に今作の名言で好きなのは、
「2人とも、ステージに上がれ」
「父さんに言われるたとはね」
この会話も全てを見ないと共感できません!
「僕達は本当に1つだということ。何故ならワイルドキャッツは、いつまでも、ワイルドキャッツだから」
この言葉を聞いて、泣きました。
シリーズを全て見てるからグッとくる言葉です。
今作で一番好きな曲は…
いっぱいある…
でも唯一挙げるとすれば、ハイスクールミュージカルですね。
最後の曲です。
絶対に1から見て下さい!
感動が薄れますから!
これぞ《箱庭ミュージカル》
観る前にネットで評判を確認すると『1』と『2』を事前に観ていないと解らないかも知れない…と書き込みが有って不安だった。
正直に書き込むと、ミュージカルファンを自認しているのに『1』『2』共に未見でして…。
冒頭のタイトル画面にはズバリ《ハイスクール・ミュージカル3》と出る。
なる程、出演者達が1年事に成長して行く話な訳ですね。
たった今観終わった訳ですが…。
これだよ!ミュージカルの明るさ。楽しさ。そして意味の無さは。
こうでなければミュージカルじゃない!
『シカゴ』や『ムーランルージュ』では味わえ無かった、ミュージカル特有な底抜けの明るさが嬉しかった。
こんなに観終わって早く感想が書きたかった映画は最近では稀でしたね。
ハリウッドミュージカルには伝統的な明るさが欠かせ無いのですが、実はミュージカルとゆうジャンルの中で学園ミュージカル作品の本数はそれ程多くは無い。
いや、あるにはるんですが、出演者の年齢が高過ぎてとても「これ学園物?」って感じの代物が多い。
純粋に学園ミュージカルと言えるとしたら80年代では『グリース』(ちょっと微妙で笑っちゃうけどね)『フットルース』と言ったところ。
黄金の30〜50年代だと1番有名なのは、ミッキー・ルーニー主演の《アンディ・ハーディー》シリーズとか、『BEST FOOT FORWARD』 それにチャールズ・ウォルターズ初監督で、『雨に唄えば』『踊る大紐育』の脚本家コムデン&グリーン初脚本作品の『GOOD NEWS』等が有名なところ。
元々ミュージカル自体がバックステージミュージカルとして発展して来た経緯から、意外と学園ミュージカル物はそれ程多く無いのかも知れない。
その中からは、前に期した《アンディ・ハーディー》シリーズには途中からジュディー・ガーランドとゆう稀代の大スターを抜擢。
彼女は名プロデューサー、アーサー・フリードの秘蔵っ子で、『オズの魔法使い』での成功によって、当時のマネー・メイキングスターであるミッキー・ルーニーとのコンビが出来上がり、大旋風を巻き起こす。この名コンビにブロードウェイからワーナーミュージカルを経てバスビー・バークリーとゆう天才振付師を加えた事で、『青春一座』『GIRL CRAZY』『ブロードウェイ』と言った佳作・秀作・傑作を生み出した。これらは《箱庭ミュージカル》として一代ムーブメントを巻き起こした実績があるんですが…。
それだけにこの『ハイスクール・ミュージカル』シリーズも、この《箱庭ミュージカル》の流れを踏襲しているのは間違い無く、その辺りもミュージカルファンとしては涙がちょちょ切れてしまう位の嬉しい誤算。
劇中にはフレッド・アステアにオマージュを捧げるかの如く『恋愛準決勝戦』でのあの《天井ダンス》もちょっとだけ再現。
主演の2人が踊る場面では、昔ならば主演は“エレガントに踊れて当たり前”の時代。アステア&ロジャースを始めとした歴代のベストカップルと比べてしまうと流石に観ていて辛いところだし、ミュージカルナンバーの中に、ジャズを使った場面も無ければタップダンスのシーンも無いのは個人的には残念至極。
でも今やミュージカル不毛の時代ですからね。
寧ろ主演2人の覚束ないダンスには、逆にピュアな感じが伝わって来てなかなか好感が持てました。
出演者達が歌い踊るミュージカルパートでは時折バスビー・バークリーを意識したショットも有って少しニンマリしてしまいます。
また一種のバックステージ物としても見れるので、ミュージカルに嫌悪感を持つ人でもある程度は納得して貰えるでしょう。何よりも楽しいしね。
シャーペイー役のお姉ちゃんのキャラクターが面白かったな〜。最後に裏切られながら…ってオチまで楽しめました。
《カレッジ編》は製作されないの?
もしも製作されるのならば、初日には真っ先に劇場に駆け付けますよ。
(2009年2月15日ユナイテッドシネマ豊洲/スクリーン2)
ディズニーミュージカル映画の決定版!!!!
学園での生活をミュージカル形式で描いた今作品。!!!
後に映画THIS IS ITのセット監督ケニー・オルテガがマイケル・ジャクソンがこの映画を見て、気に入ったらしく、その総合演出家&TOURの舞台監督に抜擢したのは有名な話。!!!
マイケルジャクソンもミュージカル映画好きだから。俺も同じく。ダンサー・イン・ザ・ダークは暗い話だったけど、とても感動できる映画にもなってると思う。
あの映画ではBJORK曰く監督とめちゃくちゃ喧嘩したらしいけど。
ハリウッド俳優&女優嫌われてる監督で有名なラースフォントリアー監督だけどね。><
この映画は日本未公開作品で1からあったんだけどとても面白くて楽しくなっちゃう映画です。
ミュージカル作品映画の中でもディズニー作品なかなかやるな!!!と思いました。
ディズニーは第1作が一番いい気が…
やはり、ハイスクールミュージカルは、マンネリ化している傾向があると思う。いつも同じような歌が入っている。さすがに3作目まで来ると飽きてくる人も多いと思う。結局のところ、一番最初の歌はみんなで、シャーペイとライアンの曲、トロイとガブリエラの2人だけのデュエット、そしてその曲をアップテンポとする。2作目と同じようにトロイが悩む歌。1,2作と同じようなガブリエラが歌う失恋ソング?なんかとにかく、さようならけい…そしてエンディングはみんなで…
結局のところはストーリーが読めるといえば読めるかんじ…ストーリー性はとてもよくて、思わずぐっとくるシーンもあるのだが、歌のパターンにすこしうんざりするところも…やはりディズニー映画は、いつも1作目を真剣に取り組むためか、続編に関してはあまりよくない気がする。
ストーリーに関してだが、さすがに今回はシャーペイがかわいそすぎる気がする…今まででは、恥をかくといっても、所詮は学生の身分で、やり直そうと思えば簡単にやり直せるだろうし、致命的なピンチという感じではなかったと思う。しかし、今回は、みんなでシャーペイの人性をめちゃくちゃにしたような気もする…奨学金関係など、重要な問題に関してなのに、簡単にもシャーペーをこけおとし、恥を欠かせ、奨学金は無理です。はいさようならみたいな感じが出ているのはよくないと思う。大学進学などは、その人の一生を替える問題なのだから、そこを突っ込むのはやめたほうが良いかもしれない…あまりにもシャーペイを不幸な役にしすぎたと思う。ちなみに、お金がかかっていることもあり、大々的なセットを用いたりするのだが、派手すぎてあまりよくないような気がした。しかし、お金がかかっていることもあり、ディズニーのドラマシリーズ独特の、3セットくらいによる撮影(1の場合…学校、トロイの家、ガブリエラの家 2の場合…ホテル、ゴルフコース、トロイの家)が広がっていろいろな場所で撮影できているのはとてもよいことだと思う。
それと、妄想部分、お芝居部分等がぐちゃぐちゃになっているようなところもあるかもしれない…まぁそこはそれでいいのかもしれないが…
とにかく私はこの映画が嫌いというわけではなく、むしろ好きな方です。しかし、あまりにも見すぎたせいなのか、映画を見てもあまりぴんと着ませんでした。
気分は高校生♪♪
このミュージカルがすごく流行っているのは知っていたが、
なにしろD・チャンネルを観たことがないので^^;
どんな内容なのかぜんぜん知らなかった。。おっと!そこへ
テレ東が2日連続で放映してくれた!ラッキ~♪と思って、
さっそく録画、観てみたところ…すっかりハマってしまった!
これは面白い。ティーンにウケる理由がよーく分かる。
つい先日も、マンマ・ミーア!で、おじさん・おばさん達が
バッタン!バッタン!倒れ…じゃなかった^^;踊っていたが、
あれはあれで面白かった。が!今度はプリ☆ピチ☆の若者が
踊るわ、歌うわ、もう弾けまくることこの上ない。しかも~!!
かなりプロ並みの完成度。なんなんだろうか…この子達は?
主役のZ・エフロンなんて、バスケが出来るしゴルフも上手い!
最近のミュージカル映画というと、どれもやたらピョンピョンと
明るく踊るばかりで、あんまり感情移入が出来なかった。が、
これはお決まりなまでにそのプロセスを淘汰しながら面白い!
不思議だ…。選曲も見事だなぁ。売れてるしねぇ。耳に残るし。
面白ついでに映画を観たら、これは第3弾なわけなのね。
彼らもついに卒業するわけだ…。プロムやら進学やら、そして
恋愛にまで、悩みながら歌い踊るわけなのだが、TV版と比べて
サービス精神が豊富で、冗長なまでにド派手な展開を見せる。
しかしながら…彼らの成長を見守ってきたファンには、おそらく
ナマツバものになるのだろう。。これで最後かと思うと(一応)
感慨深いものがある。。そんな描き方も学園ドラマ的で良い。
主役の2人がめっちゃ可愛いのは、もちろん人気の一つだろうが、
私はあの憎まれお嬢様のシャーペイが気に入った!思いきり
主役達をいじめるくせに、どこかチャーミングで憎めない。そして
最後は常に地団駄を踏んでは負け(爆)大団円に加わっている!?
あのお菓子作りの達人くんと上手くいけばいいのにねぇ~なんて
思っていたら、今回のお相手はロケットマンだった!笑える~。
キャラ立ちの完璧さ、ミュージカルとしての完成度の高さに加え、
気持ち良い若さを与えてくれる(爆)いい作品だ。
(シャーペイの弟・ライアンは、ちょっとF・アステアを匂わせてる)
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