映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史のレビュー・感想・評価
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リメイク版。 キャラはモリーナが追加されているが、ストーリーに重要...
リメイク版。
キャラはモリーナが追加されているが、ストーリーに重要性を感じられないためちょっと微妙な感じ。そのためロップルとチャミーの出番が少なくなっているのは寂しいけれど、新ストーリーの追加したわりには、それなりにまとまっていたかなぁ。
オリジナルからはちょっと、マイナス
このリメイクは一長一短。
長は、オリジナルでは省いていた原作漫画の良い部分を復活させているところ。ギラーミンとの戦いがそうで、一騎打ちも復活させている。あと、この作品の肝は地球でろくなことがないのび太をコーヤコーヤでは待っている人たちがいる、という構図。そこを分かりやすく盛っているのも良い。
短は、モリーナ姉さん、かな。モリーナとお父さんにかかわるエピソードを足しているんだけど、これは正直、蛇足。感動はそこでなくても、この物語にはもともとある。逆に、ロップルたちとのび太たちの別れのシーンが濁る。あの妹とのび太に焼きもち焼く近所の男の子のチクリのままで良かったと思う。
絵はきれいになってるけど、オリジナルの幻想的な色のほうが魅力的。
ということでオリジナルからはちょっと、マイナスかな。
その時、君は ヒーローになる。
俺は相手がタヌキであろうと全力を尽くす!
「どこでもドア」は10光年の範囲内しか使えない!知らなかった。空き地を野球部を追い出された中学生たちに奪われ、遊び場所を求めていたのび太たち。彼が夢の中で出会った少女たちがシンクロし、のび太の部屋の畳と宇宙船が繋がってしまう。故障したその宇宙船は「タイムふろしき」で修理して、ロップルたちは無事に7年前から居住しているコーヤコーヤ星に戻っていたのだ。
序盤では、そのコーヤコーヤ星に到着したのび太とドラえもん。いきなりの津波に巻き込まれるというシーンがある。東日本大震災をも想起させるが、公開されたのは2009年だ。また、奇妙な動物がいっぱい登場し、巨大なナメクジなんてのも気持ち悪いし、可愛いと思えるのはウサギのチャーミーくらい。人によっては序盤だけでも受け入れられないかもしれません。
不思議なことに、大人目線で見ると大丈夫なのかと思われる点がいくつもある。まずは、移民問題で7年前に住み着いてから、これ以上移民を受け付けないということ。そして重力の違いでのび太たちがスーパーマンのようにガルタイト鉱業をやっつけるのですが、企業だからいいようなものの他国への内政干渉にも底触する虞がある。占拠した星の所有権だとか、かなり煩わしい問題になりそうです。
そんな見方をしていると、モリーナ(香里奈)の主張だけは正しいみたいだけど、ガルタイト側の主張も、海賊行為だけは許せませんがひょっとすると正しくなるかもしれません。ただし。タイトル通り、アメリカ西部劇の要素を取り入れているみたいだし、コーヤコーヤ星の住民がもっとイジメを受け、我慢の限界が来るほどのものじゃないとダメかも。さすがに子ども向け作品で大虐殺なんてのは描けないのだろうけど。
また、ガルタイト鉱業にも隠ぺい体質があるようだし、宇宙警察の行動も遅い上に汚水の調査なんかも全くない。さらに最後には予定調和的な・・・やめとこ。
正直微妙
スネ夫とジャイアンほぼ何もせず
のび太たちよりも、宇宙人の世界観の方にクローズアップがされ過ぎて「のび太の」っていらない。
ドラえもんじゃない。
のび太はじめメインキャラクターの人間的な成長もさして描かれておらず、盛り上がりも欠けた。
何よりも、ゲスト声優がクソ。
何とかしてストーリーに入り込もうとしても都度都度宇宙人の妹(カナダ人ハーフモデルらしい)の大根役者で現実に戻される。
佳境(とされるシーン)に入っても、親が死んだと思い込んでた女の子(声はモデルの女)の棒読みが気になっているうちにあっという間に解決してしまった。
とにかくドラえもんほか、代表的な商業アニメ映画にありがちな押し売りゲスト声優による映画破壊工作により、駄作となってしまった。
ま、それでなくとも本作はあまりおもしろくない。
異世界のスケールが小さい!!
異世界との接続は早いですが、映像が綺麗になった分異世界のスケールがとても小さく、TVスペシャルの様な薄味で残念です。異世界の家族のキャラクターデザインが可愛いですが、美術やメカデザインにも凝っていたらもっとワクワクできたと思います。香里奈のキャラは要らなかったと思います。水田わさび特有の終始面倒臭そうな声は優し気な物語に合っておらず、不快でした。
興行収入はイマイチだったようだが・・・・・・
大人も楽しめたドラえもん
のび太が主役
春休みお決まりの映画^^
この「ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史」
1981年のリメイク!・・・っつ~ことで
オリジナルも当時、私、映画館で観てるハズなんですが・・・^^
新鮮な感じでしたね(^o^)
宇宙の不思議って、
大人になったいまも、謎が多く興味津々。
そういう面でも「ドラえもん」は
子供から大人まで幅広い年齢層で、楽しめるアニメですね^^
ただ、いまひとつノリきれていなかった香里奈さんの声は・・・
ちょっとねぇ~(ーー;)
何でもかんでも人気があるから!!!って
芸能人を声優で使うのは
私的に、不満が残ります^^;
作品の品が下がっちゃうわよぉ~(泣)
そこんとこ製作側にもう少し配慮して欲しいです。
3月24日109シネマズ高崎にて観賞
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