「スネ夫とジャイアンほぼ何もせず」映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史 ツボさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0スネ夫とジャイアンほぼ何もせず

2020年4月4日
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のび太たちよりも、宇宙人の世界観の方にクローズアップがされ過ぎて「のび太の」っていらない。
ドラえもんじゃない。
のび太はじめメインキャラクターの人間的な成長もさして描かれておらず、盛り上がりも欠けた。
何よりも、ゲスト声優がクソ。
何とかしてストーリーに入り込もうとしても都度都度宇宙人の妹(カナダ人ハーフモデルらしい)の大根役者で現実に戻される。
佳境(とされるシーン)に入っても、親が死んだと思い込んでた女の子(声はモデルの女)の棒読みが気になっているうちにあっという間に解決してしまった。
とにかくドラえもんほか、代表的な商業アニメ映画にありがちな押し売りゲスト声優による映画破壊工作により、駄作となってしまった。
ま、それでなくとも本作はあまりおもしろくない。

ツボ