「運転手ならステイサム。」デス・レース ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
運転手ならステイサム。
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よく覚えてないんだけど、これってリメイクだったのねぇ。
(とはいえ、かなりの別モノ仕上がりだそうで)
そういえばこの題名、なんか聞いたことがある。
え!売り出し前のS・スタローンまで出ていたんだっけ(・・;)
J・ステイサムは、このまま車と一体化するつもりなのか。。
なんだかこのヒトって、こういう役ばかりが来てるような。
あの乾いたブレーキみたいなカスレ声、もっと湿度を上げて
あげようか…などと思いつつ、けっこう好きだったりして^^;
内容は刑務所内における死のレース(なんておぞましい)でも、
あまりに荒唐無稽なブッ飛びシーンばかりでさほど怖くはなく。
さらにこれがペイパービュー方式で全米にTV中継されてる
って、どこで笑えばいいのか分からない?トンでも設定ぶり。
冒頭から「2012年、アメリカの経済は破綻した。」って^^;
いい加減な設定が当たらずとも遠からじ現在…っていうのが
かえって怖い気がする一応恐ろしく近未来な作品なのだった。
しかしJ・アレンの冷徹ぶりも「イヤな女」のレッテルが
ドッカーン!!と貼れそうなくらい上手かったなぁ。
あまりに顔が白塗りなので、私はそっちも怖かったけど。。
そういえば原版でフランケン~を演じたD・キャラダインが
こちらにちゃんと出演しているところなども、ご愛嬌…。
いずれにせよ、真面目に語るところを探す方が大変な位、
ポール・W・S・アンダーソンが、こういうのを撮りたくて、
撮りたくて、撮っちゃった作品。というのが分かっただけ
でも、まぁいっか。とファンなら思える作品なんでしょうね。
(女の子はセクシーでいいけど、奥さんは可哀想すぎ(*_*;)
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