劇場公開日 2009年2月28日

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「悲しい出来でした」オーストラリア xtc4241さんの映画レビュー(感想・評価)

1.5悲しい出来でした

2009年3月12日

悲しい

僕は二コール・キッドマンのファンで、
全作品約30作も見ているのですが・・・

今回のオーストラリアは全然、イケテなかったです。
はじめのほうのユーモラスな動きも、
ちょっと大味で惹かれるところがなかった。
後半のアポリジニの少年との交流も、
なにか薄っぺらい感じがしてしまいました。

ついでに、ヒュー・ジャックマンもステロタイプな役
で魅力に乏しかった。

「オーストラリアの歴史大河ドラマを」という
オーストラリア人監督バズ・ラーマンの思い入れが強すぎて、
内容を詰め込みすぎ。

それで、みんな薄味で、うすっぺらいものになってしまった。
登場人物に、深みというものがないのが致命的でした。

ムーラン・ルージュにあったような、”箱庭だけど濃密な世界”
のほうが素敵だなと感じたしだいです。

でも、支持しているのも、結構いてよかっなと思いました。
とにかく、僕は二コール・キッドマンのファンですから・・・

xtc4241