劇場公開日 2008年11月1日

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「6年2組のスペシャルな1年間」ブタがいた教室 Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)

4.06年2組のスペシャルな1年間

2024年12月1日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

何を食べ、何を食べないかを誰かに強制されたくはない。
自分で自分のことを決められるなら、それが一番良い。

何を言い、何を言わないかを誰かに強制されたくはない。
自分で自分のことを決められるなら、それが一番良い。

今作の6年2組の生徒たちによるデイベート(討論会)のシーンは、(Wikipediaによると)台本は白紙のままで子役たちに自由に発言させたため、ドキュメンタリー風で凄い迫力がある。
観ていてつい、もらい泣きしてしまった。

6年2組の担任の星先生(妻夫木聡)は、子どもたちが自分たちで考えて結論を出すことが一番良いと思っていたんだブ。そして、最終的にはきちんと責任を取ったので立派だったと思うんだブヒ。
劇中では触れていなかったが、ペットも家畜も民法上は「物」として扱われる。法律ってそんなものだっピ。

生徒が26人(偶数)で多数決をとっているのはブッブーだが、結果よりも過程をみる映画だと思えばオッケー。

Don-chan