劇場公開日 2008年10月25日

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「ゾッとさせられる"削除"と"逃避"」リダクテッド 真実の価値 平田 一さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5ゾッとさせられる"削除"と"逃避"

2015年6月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

おぞましく醜い映像の羅列だけど、目を背けては絶対にいけない"醜悪の権化"が刻まれてた…。デ・パルマ監督の名前がなければ、出会うことはなかったかも…。
作品の内容が内容なだけに賛否両論も納得だけど、それでもこの"メッセージフィルム"を知れたことは非常に大きい。それに監督はフィクションであることをかなり上手く利用している(相応しい言い方とは思えないが)。
詳しいことは上手く言えないが、これほど大物監督の名前が意義ある映画は珍しいかも。今の日本人の心境的に直視不可なシーンもあるけど、決して反らしても忘れてもいけない大事なものが宿ってます!ただ本当に見るときは気を付けておいてください。精神的に来る箇所あるので…。

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平田 一