「呆気なく死んで行く」2012 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
呆気なく死んで行く
主人公家族だけ見たら良かったなぁと思うけど、周りの人間があっさり酷く死んで行く事に、人の屍を越えて行けではないけど、こうまでして生き残らなければならないのか?と変に考えさせられた。
家族と別居状態の父親、気まずい子どもとの関係、妻には彼氏がいる、主人公は識者で危険を人より先に察知、大統領は弱き者の立場に立ち格好良く、主人公の乗る乗り物は障害物をギリギリで切り抜け、妻の彼氏は死に元の関係に戻る。
設定やストーリーやキャラは今までの終末映画の総決算って感じの作品をだった。
ただ、やはり地球の強大な自然災害相手だから個人でどうすると言うのは無理な話で、
方舟に行けば助かるんでしょ、どうせ。と言う感じでスリルがあまりなかった。
やはり、こういう映画は迫る危機に立ち向かうと言う方が興奮するのでは?と思った。起こってしまったらもう遅い。
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