「最後がなぁ・・・」闇の子供たち chomogeさんの映画レビュー(感想・評価)
最後がなぁ・・・
幼児虐待・幼児人身売買、闇社会の現実を世に暴こうとするジャーナリストと、子供を守ろうと命を張るボランティアの女性のお話。重いっすね、描写もやたら酷っすね、幼児に対する性的虐待のシーンなんて、そこまで描くかって感じだし・・・。この問題に真摯に真っ向から向き合おうって意志なんだろうけど、観ててとにかく辛かった。
こんな闇社会、ぶっつぶれて当然、簡単に出来そうなものだけれでも。なかなかそうもいかない現実をまざまざと見せつけられます、この映画。気になったら観てみてもいいんじゃないでしょうか。
たーだね。最後までリアルな重みのある映画だけど、最後の最後で誇大な演出が入ってます。なんであんな演出したのか僕にはさっぱりわからない。十分過ぎるほど伝わっていたのに、なんで最後の最後で嘘くさいドラマチックないわゆる「どんでん返し」を用意しちゃうかな?そーゆー映画じゃねーよな、コレ。
演出ってストーリーや人物を湧き立たせるものでしょう、演出の為に人物を小道具にしてどうしますか。
コメントする