バンク・ジョブのレビュー・感想・評価
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面白い作品だった
少し前にテレビで放送になってから気になっていて、ようやくノーカット版(レンタルDVD)で観終わりました。
J・ステイサムの出演作品ということで、スタイリッシュな(だけ・失礼!)の作品かと思いましたが、どうして、どうして。
結局、テリー(J・ステイサム)は、家族を守り通して、幸福を手に入れたのですね。そのことが、とても印象的な一本でした。
その幸福は、いわば「毒樹の果実」を基にしたものでした。同じような結末の『天使の分け前』(監督:ケン・ローチ、2012年製作、イギリス・フランス・ベルギー・イタリア合作)では、あまりすっきりとはしなかったのですが、どうせ根源が、まっとうに被害を申告できないような不正な蓄財の結果だったとしたなら、「まぁ、こういう結末があってもいいのか」とも思い直せるようになりました。
その意味では、感慨深い一本になりました。観終わって。評論子には。
(追記)
J・ステイサムというと、スタイリッシュな「マフィア的」(失礼!)なカッコイイ役柄を演じる俳優さんだとばかり思っていたのですが…。
借金まみれで、つぶれそうな中古車ディーラーの親父という、しょぼい(?)役柄の彼は、初めて観ました。
それでも、さすがはプロの俳優さんですね。その役柄をぴったりと演じていたようにも思います。
まあ、おもしろくはあったけど、
これが実話とは
権力は適当なもの
いやーこいつは楽しかった。事実ベース。銀行強盗からの権力者たちの乱...
実話なのか。ヤバすぎるネタかもしれんな
殺される恐怖
なかなかのサスペンス
銀行強盗で見張りと無線機にて連絡。その会話を傍受されたことによって、銀行が特定されそうになるサスペンスが良かった。
貸金庫にある本命の写真以外の秘密が絡んで来て、命の危険が迫ってくる展開も良かったです。
気になったのは下記です。
・騒音の苦情で警察がやってくるが、その後のドリル作業への影響が見えない。
空洞を見つけて、その結果静かになるが、もう少し騒音を気にして欲しかったです。しかし、無線機と同じ偶然による回避が2回続くのは良くないので、あっさりした展開にしたのかも。
・銀行からの車を変えての逃走
間違った車を追跡した相手は、直ぐに戻ったらまだ間に合いそうな気がします。地下の駐車場で車で変えるシーンがあるからだと思うので、そのシーンは不要だと思う。
・同じ時間に待ち合わせした狙いが良く分からない。
無罪放免と仲間の救出の作戦をしっかり提示していた方が、誤算があった時のハラハラドキドキがもう少し楽しめる気がします。潔白な警官が最後に助けてくれる展開なら、元帳のページを破るシーンで終わりにして、あまり見せない方が良いと感じました。
以上
それぞれの思惑
王室と裏社会との接点とは…。
妻に切々と語るジェイソン・ステイサムに心を動かされそうに…いやいや、違うでしょ 😆
それぞれの思惑が絡み合い、見応えが有りました。実名も有り、なんですね。。
ーM I -5 M I -6
ーあなたは秘密諜報員かも
BS日テレを録画にて鑑賞 (字幕版)
イギリスの実話
被害額は当時のレートで25億、
今で言う500億ぐらいらしい
恐るべし貸金庫
実際に報道規制がされたせいでこの事件のことは
ほぼ憶測でしか語られておらず今も真相は闇の中
という美味しい題材をちゃんと美味しく調理された映画
実話を元にするとめちゃくちゃエンタメ化されてるやんけ!ってこと多々、でもこれは真相が表面化されてない分、現実と映画の相違があまりないし実際にこんな内容だったのかもなあ〜とも楽しめる
タイトルなし
イギリス映画でもさいけど、テンポよく面白い。貸金庫強盗で盗んだスキャンダル写真を巡り、政府、暴力団、売春組織、警察が絡み合う。これが実話と言うのが一番凄い。ジェイソン・ステイサム若いし、アクションは珍しくラストのみ。しかし、どこまでが本当だろうか!今頃犯人はどうしてるのだろう
怪しさを感じつつ…
アクションは控え目だが見事な脚本
2008年。ジェイソン・ステイサム主演。
1971年に実際起こった事件を元にした映画。銀行強盗にややこしい話が絡む。それを見事なタッチで捌く職人的演出。監督ロジャー・ドナルドソン。
英国ロンドンという舞台が色々と効いている。抜けた仲間がいたりするのがドキドキを加速。全く緩んだ所がない。クライム+スパイ映画要素をスピーディーに描いた快作。面白かった。
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