ウォンテッドのレビュー・感想・評価
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ストーリーはおいといて映像センスは半端じゃない!!
アメコミファンなら知らない人はいないマーク・ミラーのグラフィック・ノベルを「ナイト・ウォッチ」で驚異的な映像センスを見せ付けたティムール・ベクマンベトフが映画化した作品なだけにストーリーはひとまずおいといて、驚異的な映像センスとアートともとらえられるアクション・シーンのクールさに感動しないではいられない(>_<)予想以上の映像を作り出してくれたことに感謝する(>_<)
これからティムール・ベクマンベトフのもとへはアメコミの映画化オファーがいっぱいありそうな感じがする(._.)
やっつけ感あふれるまとめ方や1を倒して1000を救うとか言ってるわりには電車を崖に落下させ無関係の人を何人も殺したりしているなどツッコミ所はかなりある作品なんだけど全体的にアクション・アートとしてとらえれば傑作だと言えるだろう(☆_☆)1シーン1シーンが絵になっているから見方的には「300」のような感じ☆
実はこの作品の原作コミックを持ってて、たまたまそのエピソードがモンスターのたくさん出てくるやつだったからモンスター・ハンターみたいな感じの作品だと思ってたんだけど、モンスターの陰すらこの映画には出てこなかった(._.)逆にこっちのエピソードを映画化したほうがよかったんじゃないかな(>_<)
「ナルニア国物語」でタムナスさんを演じていたジェームズ・マカヴォイがまさか暗殺者になるなんてね(._.)なんだか成長の仕方がジャスティン・ロングとシャイア・ラブーフに似てる気がする(>_<)今後期待できる演技派俳優のひとりだね!!
ガンアクションの新たな夜明け
なるほどなるほど……ナイトウォッチの監督、やっぱハリウッドに来ちゃった訳ですね…なるほどなるほど……フフフ……そうすると、第一弾映画は、やっぱ一筋縄ではいかなかった訳でスね!なるほど…
単純なアクションの筈なのに、エロもグロも内包した、混沌とした作りはキライじゃないス!むしろ好物です!いやあ、すばらしい!非弱な男が逞しい暗殺者になるプロットも大好物ですよ!
しかも、そんな単純明快ストーリーを、ハリウッドのスタッフがロシアンテイストのドギツイCGで表現してしまう!(ロシアンテイストというより、この監督のテイストですね…)その巧みさ!巧妙さ!いい!
いやいや…普段観ている痛みの感じないアクションよりも、何倍も痛みを感じさせてくれて、とても意義深い時間を堪能させていただきましたよ!私的に…フフフ…
やっぱ、アクション映画…万歳でス!
ただね、ひとつ文句を言っていいスかね??
えっとね、ガンアクションが少ない!冒頭からガンガンいってほしかった!主人公の日常生活そんなに求めてないし!こんなに素晴らしい映像表現なら、ストーリーは正直そこまで丁寧にしなくてよし!ガンアクション!ガンアクションプリーズ!
全編ノンストップのガンアクションで突き抜けてたら、私の中で「デスペラード」を抜いてたのに…歴代1位のガンアクション映画だったのに!残念…
ただひとつだけ快挙!モーガン・フリーマンをあんな最期に導いた映画は、今迄なかった!あっぱれ!
うん!確かにハリウッドぽく無いです
こういうビッグタイトルのハリウッド作品では
余り見かけないほど過激なシーンが随所にあります
これはR15?も納得、、個人的には(R18日本ではR25でもいいかもしれないw)
どこにでも居そうな彼が殺人マシーンとして鍛え上げられていくのは
凄惨ですね。(魔法のお風呂があるからいいのかな?)
アンジェリーナ・ジョリーさんもはまり役で
どの瞬間も彼女らしさがムンムンします。
彼女だったら撃たれたターゲットは瞬間に
”あぁこれもいいかも、、”なんて思えるかもしれませんね?
それぐらい素敵です
全身にあるタトゥのデザインも本当にカッコイイ
カスタマイズされた銃も私にとっては魅力で
どれもレトロ感と未来感覚の絶妙なデザイン
映像の手法や演出は特筆するほど斬新だとも思えませんが
アクション映画としては間違いなく軽快でカッコよいです^^
痛いの嫌いな人にはお勧めしませんが、、
面白い映画を有難うございました^^
弾丸が曲がる!
ロシアの新鋭、ティムール・ベクマンベドフ 監督のハリウッド進出第1弾。相変わらずアンジー姐さんは、エロカッコイイ!(^^;
カー・チェイス、ガン・アクション、そしてお色気シーンに、少しのユーモア…と、アクション映画のお約束がテンコ盛り!そしてそれらが破綻なく、キチンと1本のストーリーの上に束ねられていて、見ていた吾輩は映画の中へグイグイ引き込まれていきました。そして更に、ベクマンベドフ監督が撮り上げた斬新な映像が、引き込まれた吾輩の目を、スクリーンに釘付けにしてくれました。いやあ、もう単純に面白くて興奮いたしましたわ!アクション映画としては、これは久々の“大当たり!”と言えるのではないでしょうか?
この映画で一番惹きつけられたのが、銃から射出された弾丸が、曲がって標的に当たるという、『オイオイ、それじゃあ漫画だよ(^^;!』とツッこみたくなるシーンですね。いや、設定から行くと漫画以外の何ものでもないのですが、この映画の斬新な映像は、それをとても“カッコよく”(ベタな表現ですが、ホントにカッコイイ!)見せてくれます。特にアンジー姐さんが銃をぶっ放すシーンは、“カッコイイ”を飛び越して、“美しい!”とさえ感じました。もお、最高です!
ベクマンベドフ監督と言えば、「ナイト・ウォッチ」「デイ・ウォッチ」で、ロシアの興行成績を塗り替えたことで有名ですが、本作でもその“ロシアっぽい映像テイスト”を存分に活用しています。ハリウッド進出は、大成功!これから多分ベクマンベドフは、売れっ子監督の仲間入りを果たすでしょう。言い難い名前ですが、覚えておいて損はないと思います。
ストーリーも、そんなに複雑ではないので(とは言え、単純明快というわけではない)観終わって、非常に“スカッ”とすること請け合いです。で、何故かこの映画“R-15”なんですよね。そんなにトンでもなく、エグいシーンなんかあったかな?そりゃ確かに殺しまくってますが…。う~ん、最近そういうしーんも見慣れてしまって、吾輩の感覚の方が麻痺しちゃってるんでしょうかね?
これは恐らく、シリーズ化されるんじゃないでしょうか?ただ、あの展開ではアンジー姐さんの再登板は、不可なんですよね。さあ、その辺りはどのように処理してくるでしょうかね?
ゴルゴも真っ青
予告編みてからどうしても見たかった映画Wantedに行ってきました。予想通りめちゃくちゃ面白かったです。もっとシリアスな内容を考えていたのですが、意外にコメディタッチで驚きました。
監督はロシアの監督でTimur Bekmambetov(ティムル・ベクマンベトフ?)。ロシアのマトリックスと呼ばれてカルトな人気を博したNight Watchとその続編のDay Watchの監督です。実はこのNight Watch、結構好きな映画で、(ロシアの映画って戦艦ポチョムキンとこの映画くらいしか知らないんですが、あ、あとキンザザがあるか・・)その破天荒なCGがちょっとハリウッド映画とは違っていて、なんかかっこよかったんです。今回のWantedも、そういう意味ではNight Watchの流れを汲んでいて、そこここの設定が、なんかロシアンというか、いつものハリウッド映画ぽくないというか、とにかく型破りでした。(ていうか弾丸って本当に曲げられるの?)ちなみにNight Watchのファンならちょっとうれしいのがあの主役のアントンが出てきますよ。
主演はジェームズ・マカボイ。脇を固めるのがアンジェリーナ・ジョリーとモーガン・フリーマンと結構豪華。あらすじは「冴えない主人公は実は暗殺集団Fraternityの凄腕アサシンの息子だった。そして、彼をFraternityの一員とすべく、特訓が始まり・・・。」というお話。でも、ストーリー自体は結構平坦で、あまり驚きがありませんでした。それでも、アクションや映像は本当に斬新です。それだけで私には十分見る価値ありました。アクション好きにはマジでおすすめ。ぶっ飛んでください。バイオレンス度結構高く、かなり直接的な暴力描写がありますので、その手の映画が苦手な方は避けたほうがいいかも。
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