ハンサム★スーツのレビュー・感想・評価
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駄作中の駄作。
容疑者Xの献身を鑑賞後に視聴。
結論:本当に面白くない。駄作。なんだこれ⋯と言う印象。
今作は森三中大島さんの旦那さん、鈴木おさむ氏が監督を務めた作品。彼はお笑い番組の作家が主な職業であり、その為、今作はコメディー映画であり、笑わせる要素がふんだんに盛り込まれている。
しかし、私もしてはどれもチープなものであり、こんなので笑えるの?と感じてしまった。劇場内でもあまり大きな笑いは起こっていなかった。
◯良かった点
・単純明快。頭を空っぽにして時間が潰せる。
◯不満点
・単純すぎて次の展開がいとも簡単に読めてしまう。
・何か汚いシーンが多い。さすがお笑い番組の作家さんと感じてしまった。
意外にもおもしろかった
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超ブサイクな塚地のやってる定食屋に美人の北川がバイトで雇われる。
やがてホレた塚地は告白、どこが好きなんか聞かれてとまどい、
目も鼻も口もみたいな事を言って即ふられ、バイトもやめられる。
次にブサイクな大島がバイトで来る。だがよく気がつくいい娘だった。
そんな折、塚地は洋服の青山でハンサムスーツをもらう。
着るとハンサムになり、街でモデルとしてスカウトされた。
そのままモデルとして成功し、暫く定食屋との2足のワラジを履く。
しかしハンサムスーツは湯に弱いという弱点があった。
青山に行くと、一度着たらもう脱げない版を紹介される。
迷ったが、ブサイクで苦労してた塚地は決断、それを着る。
こうしてモデルとして生きて行こうとした矢先、大島が事故る。
自分が好きなのは大島と気付いた塚地はカッターで腕を切る。
そしたらまだ間に合って、元の姿に戻ることが出来た。
塚地は病院へ急いで行くが、大島は大した怪我ではなかった。
そして告白したところ、大島は隠してる事があると言う。
実は美人の北川が、自分の外面だけでなく内面を見て欲しくて、
ブスになれるスーツを着ていたのだった。
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どーせしょーもない作品やろうと思っていたのだが、
ここでの評価がなかなか良いので見てみることにした。
まあシュールな話ではあるが、結構面白かった。
でも最大のツッコミどころは大島の正体が北川な事だろう。
美人であるが故の、外面でなく内面を見て欲しいという心理はあるだろう、
でもそれやったら、何故に綺麗にメイクして髪の毛セットして、なの?
スッピンに野暮ったい眼鏡、くらいでそれなりにブスに見えると思うけど。
それに内面を見て欲しいのであれば、デブに化けるのはないやろ。
欧米ではデブというだけで、内面まで否定されるというのに。
しかしこの北川という女優、かわいいなと初めて思ったわ。
何かツンツンしてるイメージがあってあんまり好きではなかったけど、
純粋で笑顔が可愛い感じやったんで、印象が良くなった。
それと塚地男前時を演じた谷原もなかなか良かったな。
時々素の塚地が出た時の3枚目的な演技が上手やった。
単なるブスではなくて田舎者でもある役を好演した大島も含め、
全体に俳優陣の安定感を感じた作品だった。
伝えたいことを全否定する映画
見てて不快になる映画でした!
「人は見かけじゃない!」という内容なのに出てくるギャグは全て容姿をバカにしたもの……
物語のテーマすら貫き通せないんだったらやめてしまえばいいと思いました。
1番頭に来たのは車椅子のイケメンとの会話シークエンス。
「ブサイクがなんだ。俺なんか障がい者だぞ(というニュアンス)」
ダメだって……これはダメだって……!
これを物語上の障がい者本人に言わせるって……
どういう倫理観してんだ……
しかもその車椅子の人はイケメン……
人生をかけて向き合わなければいけない悩みや特徴を勝手に取り上げて上下を作るこのセリフ……
絶対にダメでしょ
恐らく脚本家の彼は車椅子の青年のことを「障害を持ったイケメン」という装置としてしか考えていないんだろうな……
もう、なんか、最悪です……
ハラハラドキドキ
序盤でオチは分かる。それでも続きが知りたくて見入ってしまう映画。
他人に秘密がバレないようにするのってハラハラドキドキ!
痴漢のシーンは主人公に感情移入してしまって、見てるこっちまで悔しかったし腹立たしかった(笑)
ハンサム
ハンサムスーツはいっかい着てみたい(笑)
ハンサムになったときのギャップがありすぎです。
人は見た目?
自分にとってなにが幸せか気づかされるお話。
それにしてもヒロインの子がいい子すぎる。
こんな子いる?ってくらい。
でも結局オチは、やっぱり美人がいいのね;;って思いました(笑)
私があなたを見ただけで好きになったら、嬉しいですか?
映画「ハンサム★スーツ」(英勉監督)から。
単なるコメディ映画だと思っていたら大間違いだった。
「人は見た目が9割」という本が売れ、
やはり、なんだかんだ言っても「人は見た目」だよなぁ、と
私が呟いたのは、つい最近のこと。
しかし、それはブームに流された私の判断力の甘さがだった。(汗)
異性に「私のどこが好き?」と訊ねられ、
「可愛いから」「美人だから」「格好いいから」「ハンサムだから」
の理由で喜ぶのは、まだ子ども。
「一目ぼれ」も、若いからこそ許される。
いい歳になって、一目ぼれしました・・と告白されても、
確かに、あまり嬉しくないかもしれないな。
だからこそ、この台詞を選んでみた。
「私があなたを見ただけで好きになったら、嬉しいですか?」
また「一緒にいて、笑顔になれる人って誰ですか?
私は、そういう人といたいです」の台詞も輝いていた。
予告・チラシ等で、発想の面白さだけが強調されているが、
なかなか考えさせられた作品だった気がする。
よかった、観ることが出来て、見逃すところだった・・ほっ。
ブサイクという表現はいただけない。
今どき
イケメンを「ハンサム」と形容する人がどのくらいいるのか。
おそらく
カップルを「アベック」と言ってしまうのと比例するよな。
…私は明らかにその時代を過ごしてきたので^^;
映画そのものよりもまずこの言葉にグッときてしまった(古)
…古語・死語ばんざい♪「クラブ」じゃないの「ディスコ」よ。
そういう持論は置いといて。。
とにかくイケてないブサイク(この言葉は好きじゃない)男が
ハンサム★スーツを着て、いきなり「谷原章介」になる話。
人をバカにするのもいい加減にしろ?ばりのTVネタっぽい
展開で、キャストを見たらほとんどオチも分かってしまった。
でも谷原のハジケっぷりがなかなか堂に入っていて^^;
現代のハンサム顔は、彼なんだなぁ(ホント杏仁豆腐みたい)
ツルっとした柔らかい顔立ち、品のある喋りも定評あるもんね。
なぜ塚地が選ばれたのかは…ラストまで観ると納得するかも。
スーツの中身が誰なのか(爆)は意外に重要だな、と感じた^^;
でもそれ以上に役得だったのは、鈴木氏の妻、大島美幸かな。
北川景子や佐田真由美以上に、イイ女っぷりを披露している。
自分の妻をブスの代名詞に使うのは、実は脚本家自身が
女の容姿にかなりコンプレックスを抱いているからだと感じる。
ブスだから性格がイイとか、美人だから中身が悪いとか、
そういう奴ほど、実は容姿にコンプレックスを持っているものだ。
普通はいちいち相手の外見や性格を、ことさら強調などしない
もので、なにかが存在するなら、それは「好み」なんだと思う。
ここで描かれる琢郎(塚地)も寛子(北川)もコンプレックスの塊。
確かに長年生きてきて、そんな事ばかり言われていたら…(爆)
人間はそうなってしまうものなのかもしれない。が。
一緒にいて楽しくもない相手と長続きはしないものだと思うし、
寛子が「私は自分が笑顔でいられる相手と一緒にいたいです!」
という当たり前の一言を発するまで、なんでそんな簡単なことに
気付かないんだ(まぁドラマですから)と結構イラつかせてくれる。
…というわけでこの映画の良かった点は、、
谷原のハジケっぷり。
スーツの中身あれこれ。
スーツくん宣伝アニメ。
美味しそうな料理。
そして80年代ポップス♪
れっつ・はんさーむ!!最後までお席は立たぬよう。
(青山だったら三浦友和よねぇ。中条きよしとは「うそ」っぽいぞ)
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