ベンジャミン・バトン 数奇な人生のレビュー・感想・評価
全49件中、1~20件目を表示
うーん
ベンジャミンが自分勝手に感じた‥人とはかなり違うのでそういう意味でしょうがないっちゃしょうがないんだけど子供作っておいておいていくのはないでしょ ダンスは苦手みたいな件のときに父親似とかいうのもありえない。自分は母親は一人だけとか育ての母にいっておいてそんなこと言える?ほとんど育ててないじゃん‥体質の問題もあるから責めきれないけど子供はベンジャミンとデイジーの都合に振り回されてるように感じた。その後デイジーと寝るのも気持ち悪い。自分の母親が事情があるとはいえ自分を置いていった男と寝るの普通に最悪。レナードかわいそすぎる。子どもを置いていったのはまだわかるんだけどもう新しい夫もできてからわざわざそんなことする?相手の家族のこと考えたら?自重したら?とイライラしてしまった。あと自分の元恋人がどんどん子供になっていくのを世話するのは妙な気持ち悪さがあるように感じた。最後の終わり方がおしゃれな感じでよかった。押し寄せた水が入る=時計が止まる=死ぬってことかな?雷に打たれた人が何回か出てきたけど何かの暗示なのだろうか?気になった。てか7回も打たれた回想入ってないよね?4回か5回ぐらいな気がする。あと最初の方これはお母さんの創作?入れ子構造みたいな感じなのか?っていう感じから、あ、この人はデイジーでこれは実話か!ってなるところがよかった。物語に入り込みやすかった。
デイジーが語るキャロラインの父親
人は年齢を重ねて老化現象を経て死んでいくのが当たり前のサイクルなのだが、今作のベンジャミンは何故か生まれた老人が年齢を重ねるにつれて若くなっていく。
1918年の第一次世界大戦が終わった日の夜に生まれたからなのか、逆回転する時計が関係しているのか、雷の影響なのか原因の特定には至らないので考察の余地がある。
ラストは逆回転する時計が水に流されてしまうし、既にベンジャミンはこの世にいないわけで、キャロラインの父親であるベンジャミンという男についての唯一の証拠が、日記やら手紙等の文献しかないというところが聖書を彷彿とさせられる。また、赤ん坊になったベンジャミンを老いたデイジー(ケイト・ブランシェット)が抱きかかえるシルエットは聖母マリアのようにも見える。産まれたばかりの頃ベンジャミンが実の親から離れ、別の親に大切に育てられた経緯はモーセのようでもある。今作は聖書が根底にありそうだ。
奇跡を実体験したデイジーが娘に語り継ぐというところにロマンを感じる。
キャロラインの母親であるデイジーの話の信憑性を疑う見方をしても面白いかもしれない。
老化という不思議な現象についても考えさせられた。
どんどん若返るブラッド・ピット‼️
主人公は80歳の老人の姿として生まれ、成長するに従い、どんどん若返っていく男、ベンジャミン・バトン‼️運命の女性、デイジーとすれ違いを繰り返し、お互いの肉体が丁度釣り合いがとれる頃、多分30代半ばから40歳に結ばれ、生活を共にする。束の間の幸せ。しかしそこから先、二人には残酷な運命が待ち受ける。どんどん若返っていくベンジャミンと、どんどん年老いていくデイジー‼️この作品は世界一残酷なファンタジーであり、これほど悲しい物語もありません‼️終盤、60代のベンジャミン、見た目は20代として登場するブラッド・ピットがスゴい‼️ハマり役‼️デイジー役のケイト・ブランシェットもホント魅力的‼️今作は体の老化が逆行するという特殊な設定を除けば、王道のラブストーリー、王道の人間ドラマであり、それはそれで素晴らしいんだけど、デビッド・フィンチャー監督らしさはあまり感じられなかったですね‼️
時間を遡れば、、、 そうじゃない
映画の最初、時間を巻き戻すために反時計回りの時計を作った職人。
「時間が戻れば、やりなおせる」そう願って。
この映画はこの誰もが一度は考えたであろうことを真っ向から否定する映画。時を逆行するベンジャミンを描く、しかしそこには自分たちの何も変わらない人生を送る1人の人間。ぶっ飛んだ設定をしている割にインパクトがないのは、それがメッセージだからだろう。
歳を取ろうが、若返ろうが、その時にしかできないことはその時にしかできない。だから「あの時こうしていれば、、、」と嘆くのではなく、今しかできないことを考える。今しかできないことを全力でやっても後悔をする。それが人生。ということを伝える映画だと思った。
ヒネリがないなあ
ベンジャミン・バトンは年齢が上がるに連れて若返る特異体質。
5歳の頃ある女の子に出会い好意を持った。5歳と行っても爺の姿だが。
で紆余曲折あって、お互いが40歳くらいの容姿の時に再会して恋に落ち、子供を作る。
やがてベンジャミンは大金を残して妻のもとを去る。
自分は以降幼児化して行くので、2人の子供を見るのは無理、再婚しなさいという思いから。
で、妻が60近く?の時に20歳くらいのベンジャミンがまた現れる。
妻は再婚していたが、結局お互い忘れられずに不倫する。
その後5歳くらいに若返った時、痴呆の症状が現れ始め、持っていた日記から妻と再会。
が、ベンジャミンに過去の記憶はなかった。
妻は夫に先立たれていたこともありこの幼児の面倒をよく見るが、結局2歳くらい?で死亡。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
うーん、好きでない展開。目的がなくダラダラ時間が経過していく感じの構成。
あと、やたらと長かったのも何だかなあ。
年齢と共に若返って行くという今までにない、特異な設定である。
なのでアイデアさえあれば、いくらでもヒネリ放題だと思う。
でも特に何のヒネリもない、単なる恋愛映画になっていて、この設定が生きてない。
どうせならSFチックにすべきでしょう。もしくは、これを利用しての犯罪をテーマにするとか。
それに何らかの根拠を見逃してしまってるだけかも知れないが、矛盾が多い。
何で見た目は爺の子供時代、あんなに落ち着いてるのだろうか?
何で若い頃は普通に記憶を積んで行くのに、老齢になったらだんだん記憶がなくなっていくのか?
痴呆だからというのでは余りに都合が良くないか?痴呆なら記憶は完全にはなくならないでしょう?
SFなら多少の矛盾は目をつぶるが、この内容ならこれらの矛盾は致命的だと思うけどな。
それに死ぬのは0歳の肉体になった瞬間であるのが道理なんでないの?
タイトル先行
タイトルはよく聞くのに、観たことがない作品。
自分の場合だけかもだけど結構ある。
これもそう。
バトンがボタンだと、観て初めて知るという…何かバトンを渡すのかと思ってた。汗
どんどん若返るというのだけは知っていたが、想像もつかなかった。
そういうことか!と。
それはつらいね、特に結婚した場合。
でも、子供が出来て去っていくというのはどうかな〜。
無責任過ぎないか?
無責任な子供ということで、奥さんに理解してもらえればよかったのか?
この人の場合、お金には困らなかったからよかったんだよね。
お金がなかったら、こうはいかなかったはず。
これも人生で、また運命なのか。
ストーリーは興味深くさほど飽きずに観たけれど、娘が母親の入院先で日記を読む、弱りかけた母親が息も絶え絶え話す、という形式があまり好きではなかった。
おじいちゃんから少しずつ…ゆりかごまで一気に。
意図的にペースを変えたのか?
生活感があまりなくて、少しご都合主義だったかな。
でも一度は観るべき作品かな。
アレックス・シアラーや手塚治○先生の話にあった。そっちの方が良いと思う。なぜだろう?
情婦との経験が豊かと言いながら、初めての逢瀬とは?
日本の潜水艦がアメリカ沿岸に近づく事はなかったから、ドイツのUボート。そのUボートが小型船舶相手に撃沈される訳が無い。
兎に角、何が言いたいのか?
都合よく話は進む。
家族を捨てられるのは、子供を簡単に捨てる事が出来た父親譲り。
若くなる事にどう言ったコンプレックスがあるのか?
『自分を若く思うのは良いが、早く死んで欲しい』と言っているのか?
『PLAN75』と同じ位、出鱈目な話だ。
兎に角、何が言いたいのかまったく分からない。
1962春デイジーが戻った年。ベトナム戦争は始まった。
歴史は個人の人生の積み重ねではない。もし仮に若返る人生があっても、1962年にベトナム戦争は始まる。絶対に避ける事の出来ない出来事である。
出鱈目であっても、歴史を説明して、人生観を語らなければ、感動できる余地はどこにもない。
何もしないで、遊んで暮らしているだけなのに、年をとる事を嘆いて泣くことは無いだろう。1965年前後は黒人は公民権運動だし、ベトナム戦争は激化して世も末な時代だった。
ブラビどこまで通用するか?あと、20分位ある。兎に角、話の主旨すら出鱈目。
人生や人生の一期一会を語るには長すぎる。元々、短編が原作との事。
ショートムービーで7分位で語りあげれば、まだ、傑作になるかもしれないが。
アイデアが面白く、ブラッド・ピット登場が何とも格好良くなっている
デビッド・フィンチャー監督(ソーシャル・ネットワーク等)による2008年製作の米国映画。原題:The Curious Case of Benjamin Button。
お話のアイデアがまずは一番か。そして、ブラッド・ピットをかっこ良く見せるための映画とも思った。死にかけている様な年寄りから段々若返り、俳優2人を経て、待望のブラッド・ピット演ずるベンジャミンが登場し、実にさっそうとしていい男と思ってしまった。
ただその前のベンジャミンを演じたトム・エヴァレットも良かったし、更にその前のロバート・タワーズの演技も凄く良かった。外見上くたびれかけた爺いながら、海の男として一人前になろうとチェレンジするのに感心させられ、女性初体験とかで娼婦相手に何度もトライする姿に思わず笑ってしまった。また、あどけない6歳の美少女デイジー役エル・ファニングと仲良く遊ぶ姿が、何ともシュールで強く印象に残った。
血のつながった親子ではないが、ベンジャミンと黒人で育ての母親タラジ・P・ヘンソンとの親子愛が、べたつかずに干渉もしすぎない関係性が何とも素敵だった。彼女の老人の最後の場所を与えるという仕事とともに、家族を大切にするという米国の良い部分を上手に提示された気がした。
一方、幼馴染デイジーの方は、ニューヨークに出てバレリーナとして成功する。しかし、事故で骨折し、故郷に戻り、そこでベンジャミンと再開し娘までもうける。しかし、子供の養育費は難しいと考えたベンジャミンはある日デイジーの元を去る。彼女はその後結婚し家庭を築くが、ある日少年となったベンジャミンがやってくる。彼女は幸せだったのだろうか?
何も分からない赤ちゃんになってしまったベンジャミンの最後をしっかりと看取ったことから、ベンジャミンも含めて、多分幸せだったのだろう。
何処かにかなり抵抗感もあるのだが、家族愛に異性愛と思いやり、人間の一生の本質的な部分を考えさせる映画であった。
製作はフランク・マーシャル キャスリーン・ケネディ シーン・チャフィン。
原作は「華麗なるギャツビー」原作者として著名なF・スコット・フィッツジェラルド、
原案 はエリック・ロス (アリー/ スター誕生等)、ロビン・スウィコード。脚本はエリック・ロス(フォレスト・ガンプ一期一会等)。
撮影はクラウディオ・ミランダ、美術はドナルド・グレアム・バート、衣装はジャクリーン・ウェスト、音楽はアレクサンドル・デスプラ、編集はカーク・バクスター アンガス・ウォール。
出演は、ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット(ナイトメア・アリー等)、タラジ・P・ヘンソン(育ての母)、ティルダ・スウイントン(ロシアで出会う人妻)、ジュリア・オーモンド(娘)、ジェイソン・フレミング(父親)、ジャレット・ハリス(船長)、ロバート・タワーズ(最初の方のベンジャミン)、トム・エヴァレット(その後のベンジャミン)、マディセン・ベイビー(11歳のデイジー)、エル・ファニング(6歳のデイジー)。
エンターテイメント?
フォレストガンプと違って面白みを感じなかった。
ヒューマンドラマとしてもラブロマンスとしても中途半端だった印象だ。ヒューマンドラマであればベンジャミンの苦悩や葛藤をより深く描いて欲しかったし、ラブロマンスであれば運命などではなくデイジーと惹かれ合う理由やエピソードがもっと欲しい。
子供や再婚した夫、仕事などを病気を理由にないがしろにしていたように見え、共感や没入は出来なかった。
しかし、デイジーの事故が起きる要因の語りや演出は見事という他ない。
題材は面白いのに。
老人の容姿で生まれ、赤ん坊の容姿で最期を迎えるという奇妙な設定に惹かれ見たが、納得いかない部分が多かった。
人生とはなにか、深いテーマについて考えることはできた。様々な人間との出会いや別れ、立場の変化を通して学ぶことが多いのがこの映画であった。
しかし、2時間半を超える長編映画であるのに、クライマックスに向けては浅い。途中、自分の子供が成長していくのに自身はその子供よりも幼くなり、デイジーの手間が増えることを心配して、離れることを選択したのに、再婚してから再び姿を現すベンジャミンはダサく感じた。2度と会わない覚悟で家を出たのではないのかと。そして再び関係を築くのもダサかった。
そして最後は子供になって老いたデイジーの世話になるのだが、いやいや手間をかけないために離れたのに結局厄介になるのかと腑に落ちなかった。でもあそこで日記を受け取ったことを表していると考えると。まあもっと上手くできたと思うが。
最後に良いところを挙げるとすると、ブラッドピットはやはりカッコ良かった。いや、美しかった。
80歳で生まれ、0歳で死ぬベンジャミンバトンの数奇な人生を描いた作...
80歳で生まれ、0歳で死ぬベンジャミンバトンの数奇な人生を描いた作品。
この物語が秀逸なのは
ベンジャミンが拾われて育つ場所が老人ホームということだろう。
自分と同じような姿や体調をした人たちが入れ変わりで亡くなって行く所で育ったベンジャミンは常に死を意識して育っただろう。
少しずつ健康になって若くなっていく中で
40代くらいのベンジャミンがバイクに乗って登場するシーンはとても印象的で命の美しさをみた気がした。
大金持ちになるのは出来過ぎな気もするけど
デイジーとの数年は幸せしかなかったからヨシとしよう。
ちょっと無責任な気もする
子供の頃は身体も自由に動かせず、我慢が多かったと思う。そのぶん、動けるようになってからは誘いを断らず何でもチャレンジして、めいっぱい生きる姿が印象的だった。
自分を振り返ると、チャレンジを躊躇って得られなかったことって沢山あるんだろうなとも思った。
デイジーの元を去ったのは、父親が務まらない、世話をかけたくない。というのと、デイジーも40代だから、晩年支え合える再婚相手を早く見つけられるようにというのもあるのかな?
にしても、財産を渡したとはいえ、やはり無責任とも思う。2人で話し合ったというより、ベンジャミンの一方的な家出に見えるし。
だったら子供作るなとも思うし、作った以上は好きに放浪してないでせめて働けるうちは働いて仕送りでもするべきでは。
結局は最期までデイジーの世話になってるし。
妻の気持ちを無視し、自分の気持ちだけで子育てを放棄する、父親と同じことをやってる。
「あなたがすべて」というデイジーの台詞を思い出すたびに切なくなる。
切ない話ではあるけど、モヤモヤも残った。
あと若返りメイクの技術が凄い。
人生とはボタンのようで
80歳から人生をスタートするというファンタジーでありながら人間のリアルな人生を描いた作品
不死身ではないが、愛するものの死を見届けなければいけない
グリーンマイルを思い出した
人生において、一緒にいないのも愛
数奇な人生で普通の暮らしや幸せを得られないが
彼だからこそ見える素晴らしい人生がある
神からの贈り物だったと思う
ベンジャミン・バトンの父親はボタン屋で成功した
偶然や奇跡、未来は変えられる諸々
それらの結果を運命と言うのだと思う
皆それぞれその時その時これだと思った選択をする
ボタンをかけるかのように人生を歩んでいく
そのボタンはかけ違うことなく
今日に続いている
例え掛け違ったと振り返ってもそう見えるだけのこと
そう思わせてくれた作品
今日まで出会った、楽しかったこと
悲しかったこと、辛かったこと、苦しかったこと
人との出会い、感情との出会い
自分の先祖全てのボタンの掛け合わせに
全ての出来事に感謝せずにはいられない作品
うん。
3時間の映画、初めて見たかもしれない。すごいなあ。7回雷に打たれたって話しする老人が気になって仕方なかった。後で他の人のレビューみたら、監督の他の映画と繋がりがあるのね!そう言うの気づける人すごいな。本当に映画通って感じでカッコいい。
一言で言えるのはまず、ブラッドピッドカッコいい。まあみんな思うか。サングラスが似合いすぎる。そしてヘルメットなしのバイクね。最高。
始まり方がタイタニックみたいだったな。母親から娘への会話から始まって過去を映していく感じが。
「なにもない」と「孤独」って強い。自分の思った時に好きなところへ想いのままに行ける。風を感じられる。
大体の人間はきっと、自分の将来がどうなるのか。とか、将来結婚して子供がどうこうとか、親とか世間体とか気にしてしまうけど、そうじゃない。その時その時を生きる。そうなりたい。そして恋して別れて飲みに行って誰かに出会って…ある意味そう言う人の方が行動力が一番あるかもしれない。
フラっと立ち寄った店で何かを見つけるとか、そう言うふうに生きたい。と思った。
デイジーは強すぎる。踊れなくなってしまってベンジャミンを遠ざける程の辛さとか大舞台で踊るプレッシャーや緊張感とかの経験からきてるのかな?
ベンジャミンが自分と娘を置いて出ていくとわかって、目があっても動かなかった。無言で受け入れた。そんなに好きな人同士なら別れることないし、泣いて縋ってでも一緒にいたかっただろうに。でもだからこそそうすることが愛だったってやつなのかな。←なんかどっかで聞いたことある気がする…
それでまた夫も見つけて、ベンジャミンを思いながら過ごして、そしてまた赤ん坊になったベンジャミンをみとる。すごい人生だ。そのことを娘に話さずにいるのはどんな思いだったのかな。でも最後に言わなきゃって思ったのかな。凄い人やなあ。
運命ってあるのかな。
若返るのも良いとは限らない
色々な人との出会いが面白い。彼女と一緒になれて子供ができた直後に、自分が次第に認知症とかになって、彼女の負担にならないようにになることを恐れて家出してしまうが、もうちょっと長く一緒にいても問題ないと思うので、早すぎた気がした。
この映画では、若返ることも年取ることと同じように寂しいことだとわかった。
都合が良すぎてつまらない
老人から生まれて最初は足が動かない状態なのに、思春期にはアッチの方は若いのかよと思ったし、いい思いたくさんして、22歳の時に知り合った金持ちの人妻と毎晩ヤリまくって、それでも再会した初恋の人とは、チャンスを逃してすれ違うのかと思ったけど、お互いに異性交遊がお盛んでも、寝る前に名前呼び合うとか、普通は思っていても一方通行になって叶わないのに、結局女が夢破れたらくっついてやりまくって、金に困らない豪勢な生活してるのに、子供ができたら逃げちゃうとか、自分の体が子供になる前に働いて面倒みればいいのに、押しつけちゃった挙句に、結局奥さんが面倒見てたし、若い時に毎晩逢瀬を重ねた人妻がドーバー海峡を横断してテレビに映ってる姿見て再会するシーンなんか反吐が出るわ。最後は認知症になって初恋の人に抱っこされながら死んでいくとか幸せな人生見させられて、自分の人生では有り得ない幸せで贅沢な人生見させられただけで感情移入ができない、うらやましいだけ。
若返る
「人生は複雑とは限らない。求めるものを知っていれば。」
鑑賞後も覚えていたセリフです。
個人的に切なすぎる話でした。
今を大切にタイムリミットはないより愛する人と一緒に歳をとれない、父親になれない辛さが圧勝してしまいました...。
ケイトブランシェット綺麗すぎてますます虜です。
若返っていく人生・・・
デイジーがおばあさんになっていき、ベンジャミンは青年から少年になっていく・・・そばにはいれますが、だんだんと記憶も失い話せなくなっていくのは切なくなってしまいました。 変わった生まれかたをしましたが、女性を知り、お酒を覚え、労働して報酬をもらい、戦争を生き残り、恋をして、世界を旅して・・・どう言えばいいか誰よりも「人生を生きた」と思いました(^-^) 若返っていくってどんな感じなんでしょう・・・だんだん劣化していくことしか体験できませんもんね・・・
全49件中、1~20件目を表示