ベンジャミン・バトン 数奇な人生のレビュー・感想・評価
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雰囲気は伝記映画
特にD・フィンチャーらしさは感じられずに無難に撮った印象で90年代とかなら主要部門のオスカーも獲れていた?
老いてからがスタートで早く本来のB・ピットの姿が観たいと思いきや老人メイクでの幼少期から少年期が一番興味を持って観れた。
面白おかしく囃し立てたりマスコミが騒いだり医学的に興味を持たれたりなお決まりパターンは皆無で携わる人々が普通に接しているのには微妙に違和感も。
フィクションだけど伝記映画のように話は進み老から幼へと確かに数奇な人生ってか運命でそこまでの過程が普通の人ヨリは恵まれていて普通の人ヨリも起こる何かも少なく普通の人生で。
チョット長いカナ。
どうして僕だけ!
【ベンジャミン・バトン 数奇な人生:おすすめポイント】
1.ベンジャミン・バトン(4人)の0歳から80歳までの名演技!!!
2.ベンジャミン・バトン役ブラッド・ピットとデイジー・フューラー役ケイト・ブランシェットのからみとセリフ!!
3.ベンジャミン・バトン役ブラッド・ピットと船長、船員、父、友達の絡み!!
4.父の最後に連れていく映像が超素敵!
【ベンジャミン・バトン 数奇な人生:名言名セリフ】
1.ベンジャミン・バトン役ブラッド・ピットの名言名セリフ
→「どうして僕だけ!」
→「やり直せばいい。」
→「永遠はあるよ。」
2.デイジー・フューラー役ケイト・ブランシェットの名言名セリフ
→「もう2度と自分を憐れんだりしない。あなたは私の全てなの。」
→「しわだらけになっても、私を愛せる ? 」
3.ベンジャミンの黒人の友達オティの名言名セリフ
→「肌が何色だろう と、みんな孤独なんだよ。」
4.マイク船長役ジャレッド・ハリスの名言名セリフ
→「ハチドリは普通の鳥じゃない。ハチドリの羽ばたきは数字の8の字を描いてる。8は数学では何の意味か知ってるか ? 無限大だ!」
設定が活かせれてない気がする。
奇妙だけど奥深い良い話。
「ドラマ」というジャンルは私自身あまり見ないので期待はしていませんでした。
ですが終わってみるとバイト前にも関わらず感動していました。
まさに話の内容はタイトルでもある「数奇」という言葉にとても当てはまります。
物語自体は「80歳から若返っていく男性」の話というとても奇妙な話なのですが、その内容は奥深く、「人生」という物を深く考えさせられます。
主人公自身欠陥だらけの生活だったと思いますが、家族に愛され、恋を知り、性を知り、深い悩みにも陥ってしまったり、家族を作り、とても素晴らしい人生だったと私は思います。
人生って深いなと思いました。
やろうと思えばどんなに欠陥があっても何だってできるんですね。
変わったお話といったところ
年齢の取り方による、心のすれ違いの話し
設定が活かされてない。
ブラピはかっこいい。ケイトブランシェットも見とれるほど綺麗。設定がいい。どうなるんだろうっていう、興味をそそる設定だと思うんだけど、全然活かせていない。
頭の中が子どものじいちゃんがいいとしよう。若くなってきて、頭は大人になってるはずなのに、子どもを残して、旅に出ちゃうのかよ。おいおいおいおいおい。全然成熟してないじゃないか。身体が若くなって、心まで若くなっちゃってるのかよ。最後は何もかも覚えてなくて、普通のじいちゃんのように死ぬって、どういうことだよーーーーおいおいおいおい。
「成熟した子どもって、どんな風になるのか。」
そういうのが見たかったです。
今はもう居ない、でもその音楽は永遠にある。
ブラットピットが美しい…それは老人から変化して来たから尚更感じるのかも知れない。
貧弱な身体から逞しく美しい身体へ。
身体が若返って行くのだから、年令としては老齢でも痴呆はないでしょう。痴呆も身体(脳の老い)だから。
若返りながらも精神は成熟していく、経験知識は増えて行くとなるのではないでしょうか。
老齢になって出会ったころのように外見は対照的だけと精神は通じている…そんな2人を観てみたかったです。
命の尊さ、そして儚さ、生かされていることの奇跡を感じました。
人一人の存在、それが出逢いによって共鳴、共振して物語が生まれて、それは永遠になるのであろう。
ハ―トとはそういうものなのであろう。
死を通して亡くなった相手と自分が奏でていた音楽を聞くことが出来るのですね。
今はもう居ない、でもその音楽は永遠にある。
設定にびっくり!
女優!
逆行するのは身か心か
『セブン』『ファイト・クラブ』のデイビット・フィンチャーとブラッド・ピットのコンビによる作品。タイトルやあらすじを一読した限りで受けた印象ではヒューマンドラマっぽかったので、この組み合わせで一体どんな映画になるんだろうと思っていました。約3時間という長尺の映画で、途中で眠くなったときもありながら、最後まで観ることができました。老女が語り手となる物語の構造は、ちょっとタイタニックっぽいなぁと思いました。80歳の状態で生まれたベンジャミン。バトンさんはあえて施設の階段に彼を置いていったのでしょうか。クイニーが慈悲深い人で本当によかった。幼いデイジーがベンジャミンに興味を抱いたのが不思議でしたが、彼女との出会いがこの映画の核になっている気がした。老いていくデイジーと、若返っていくベンジャミン。同じ時代を生きている喜びを噛み締めたいはずの二人なのに、肉体はお互い逆の方向へ進化していく。デイジーが少しずつ老いて行くのを見て、人生というものがいかに長いようで短いものかを感じた。そんなスパンの人生も長い目で見たら、二人が愛し合って、キャロラインが生まれて、幸せの絶頂だったころというのは、本当に刹那的な、一瞬のものにしか思えず、グッとくるものがあった。余談ではあるが、この命がある限り、いつかは自分も老いるときがくるのだなぁと考えざるをえなかった。若い時は時間もお金もないが、老いたら体力がないとか言いますよね。今を精一杯生きるというのは、なんだかとても難しく、忙しない。
大好きな映画
永遠なんてないのか
数奇な人生
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