劇場公開日 2008年12月6日

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252 生存者ありのレビュー・感想・評価

全37件中、21~37件目を表示

4.0泣けるけど・・・

2008年12月21日

泣ける

泣けるけど、もろ海猿って感じでした。。。
でも、「最後まであきらめずに、絶対に生きて帰る」っていうのが(海猿と一緒だけど)「そうだ、何事にも最後まであきらめちゃいけないんだ」と、勇気をくれました☆ミ

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そら

4.5いいんじゃ~ぁないの^^

2008年12月21日

泣ける

興奮

今や邦画もハリウッド映画に負けてませんねぇ~^^
迫力満点☆で、ハラハラしっぱなし!
割とテンポよく観れましたね(^o^)

・・・っとはいえ、
ただ単に私がレスキューに関して、かなりのド素人で、細かいことをよく知らないからこそ、この評価だとは思うんですけどね・・・^^;
それから、ちょいとクサいシーンもいくつかあったが、
まぁフィクションだからいいんです。この際許しちゃいましょ(笑)

邦画ならではのラスト!
うん^^私的には良かったんじゃないの(^o^)

       12月18日109シネマズ高崎にて観賞

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ゆりこ

5.0面白かった!

2008年12月19日

興奮

映像も綺麗でしたし、面白かったです。
レスキューのすごさや厳しさも垣間見れます。
後は家族愛!よかったです(´;ω;`)ウゥゥ
家族でも、恋人同士でも、楽しめる映画だと思います。

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明

4.0普通に面白かったよ

2008年12月18日

悲しい

怖い

単純

ここで皆さんのレビューを見てから行きましたので、ふぅ~んと言う感じ。感情移入はなしで客観的に見てました。
確かに突っ込み処満載ですね(笑)
皆さんの突っ込みたい気持ち凄く分かりました♪
ラスト主人公は怪我してるくせにたくましい(笑)
連れは女の子にやられたと言ってすすり泣きしてました。
弟はトラウマ乗り越えられたのでたんでしょうね!
DVD出たらまた見たいです。

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sonrinchan

2.5笑えます。

2008年12月13日

笑える

初っぱなの安物パニック映画部分が長過ぎてどうなることかと思いましたが、ラスト30分はなかなか笑えます。
いや、むしろ最初からそういう姿勢で見てればもっと面白いのかもしれません。

ご都合主義的な展開の多さは、さすがテレビ局…と思ったんですが、まぁギャグなんだと思えば良いんですかね。
どうせならいっそあの爽快感を著しく減殺する邪魔なキャラを取っ払ってしまえばもっと楽しめると思うんですが。

マトモなドラマになってないのは、そういうのが作れないのか意図的なのか。ギャグだったらちゃんとギャグ映画ですと言って宣伝してくれれば良いのに。
ギャグ映画としては、まぁそこそこ。

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山上 朮

2.0え~と、「海猿」じゃないよね?

2008年12月11日

単純

興奮

日本テレビ開局55年記念作品なんだそうです。でも、だからと言ってフジテレビの局舎、水没させなくてもええやん!

 吾輩こういう“レスキュー物”と言われるジャンルの映画は、基本的に大好きでございまして、公開前から結構楽しみにしておりました…んが、何ともはやツッコミどころ満載やないかいな!何ぼ自然災害が恐ろしいとはいえ、あそこまで強大な気象現象が急には起こらんのやないですか?まあ、地震や雹くらいまでなら、まだわからんでもないのですが、あんな高波。しかもお台場って…。で、それに対する予報体制の、何ともおっそろしく脆弱なこと!コンピューターよりも、香椎由宇頼みって、『どんなんやねん!?』更にクライマックスの救出シーンも、『18分間しか時間が無い』って設定のはずなのに、随分と悠長にやってるようにしか見えませんし、本当にラストのシーンには、『オイオイ、それはアカンやろうさ!』って、マジツッコミしながら思わず笑いそうになってしまいましたよ。『ありえね~!』ってね。
 でね、吾輩的にこの映画で最も引っ掛かった点、それは…『何で、伊藤英明やねん??』そりゃね、物語の舞台は海じゃなく陸地(地下)ですよ。でもね、繰り広げられる救助シーンなんかは、どう見ても「海猿」であり、「LIMIT OF LOVE 海猿」なんですよ。で、しかもその映画に何故か“海猿本人”が出てるんですよ。何でやねんな?他にも役者はナンボでもおるでしょ?『この役は絶対彼でないと!』ってこともないと思うんですけどね。何かむしろ逆効果のような気が…。この現象を、某ラジオ映画番組の男性パーソナリティー氏が『パチモンにホンマモンが出とる!』と評されておりました。まさにこの一言が、この映画の問題点を鋭く突いていると思います。ホント、その通りですので引用させていただきます。

 まあ、いっぱいツッコミましたが、この手の“ディザスター・ムービー”としては、日本映画として映像も含めて、ガンバってると思います。お台場を高波が襲うシーンなんて、吾輩「デイ・アフター・トゥモロー」を思い出しちゃいましたから。その辺は、一見の価値ありだと思います。大スクリーンだと迫力も満点ですしね。

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mori2

5.0お薦めします

2008年12月8日

泣ける

興奮

つっこみ所満載とか、しょぼいとか見に行く前に散々なレビューを読んでいたので、正直期待していませんでした。
でも!見た後のこの気持ち!!なんと言って良いのか!とにかく皆様にお薦めします。
妙にひねった所も斜めから見たような所もなくまっすぐな映画です。
素直な気持ちでご覧下さい!
本当にお薦めですよ!

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わんこ先生

3.5高校野球のような感動作です!

2008年12月7日

泣ける

興奮

幸せ

この映画、決して上手い映画じゃないのですが、
高校野球のような見ている者を感動させる力がある作品です。
ただ、突っ込み所も満載で、どうしても突っ込みたくなります。

地震を原因とした異常気象の影響で
新橋駅構内に閉じ込められた五人を中心とした物語です。
元レスキュー隊の父親と聾唖の娘や医師研修中の青年など。
5人を助けようとレスキュー隊は
決死の覚悟で助けに向かうのだが、
未曾有の台風が今度は東京を襲う。

研修医役の山田クンが良い味出してるのです。
最初のうち、兎に角、非協力的で観ていて腹が立つのです。
文句ばかりで何も手伝おうとしない。
そのくせ、彼等から離れようとしない。
そんなむかむかしてくるような
嫌な奴を上手くやってました。
それと何といってもこの映画を盛り上げたのは
聾唖役の子役の女の子。
彼女がお父さんの無事を願って、必死にパパと呼ぶ姿には
涙を誘われます。
あちらこちらから、
涙を誘われた人達のすすり泣きが聞こえてきました。

とても感動的なシーンです。
彼女は上手い!

でも、でも。
それはともあれ、突っ込まなければ。
最初に巨大なヒョウが降ってくるシーン。
なぜ、伊藤クン、ビルの中へ駆け込まないのですか。
あんなのに当ったら、死んじゃうじゃないですか。
なのに、表で介抱するなんてナンセンスです。

それと、異協和音を奏でる女優さんを見っけ。
気象庁の分析官のような役をしている彼女です。
男優の誰かと婚約した彼女です。
せりふを言い始めると役者台無しの彼女、
悪いですが早く、家事に専念したほうが良いですよ。

やっぱり、突っ込むのはこのぐらいにしておきます。

感動作で、この作品は大画面で観た方が良い作品です。
是非、映画館で見てください。

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カサキショー

4.0展開が出来過ぎでも満足度は高い。

2008年12月6日

怖い

単純

興奮

映像がかなりの迫力で,
瓦礫と化した街並の様子もスゴい!

頼もしくてかっこいい伊藤英明と内野聖陽が良い。

そして,子役も素晴らしい!
純粋のかたまりのような存在で自然と泣かす。。

この兄弟と,しおりに絞った方が,
葛藤のドラマが浮き彫りになって,
もっと感情移入できたかも。

泣かせと感動の場面がクドイし,
終盤の救助が出来過ぎで真実味に欠けるし,
多数の細かいツッコミもありましたが,
パニックもの+ヒーローものとして観ればおおいに満足。

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AKIRA

2.0フジテレビに対する日本テレビの悪意を感じます(?)

2008年12月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

首都東京を震度5の地震が襲った数日後と言う設定。地震の影響を受け、南洋ではメタンハイドレートが局所的に崩壊し上昇気流が発生、超強力な台風を発生させる。加えて、その台風の影響で、超巨大な高潮が東京を襲い、新橋周辺は崩壊。そしてその超強力な台風は、東京を直撃する進路を取って北進。崩落を続ける新橋の地下に生存者は取り残されているが、接近する超強力な台風に救出は難航。台風の目に入る、18分間に救出を掛ける・・・。

冒頭、物凄い高潮が、見慣れたお台場・新橋を襲うのですが、お台場にあるフジテレビが壊滅する映像に、日本テレビの悪意を感じるのは気のせい? でも、新橋も地下が崩壊するほどの被害を受けているのに、汐留にある日本テレビが平気な感じで放送を続けているところに、突っ込みたくなります。その他にも、突っ込みどころ満載の映画です。駄作との評判のある2006年の『日本沈没』(TBS製作)とイイ勝負かもしれませんね。その意味では、同じ俳優(伊藤英明)が主演している、『海猿』『LIMIT OF LOVE 海猿』(何れもフジテレビ)は、きちんと見せる作品でしたね。TV局による映画制作は、フジテレビに一日の長があると言うことでしょうか。いやぁ、それにしても、突っ込みどころが多過ぎです。一々突っ込むと、映画が成立しないですし、全編に亘り突っ込む事が可能なので、突っ込みきれないと言う話もあります。

内野聖陽がハイパーレスキューの隊長と言う設定。嫌な予感がしていたのですが、何か物凄く時代掛ったハイパーレスキューの隊長になっています。他方、伊藤英明はこの手の災害モノは、慣れているのか(?)、まぁそれなりの演技。って言うか、細かい演技が不要な設定だから大丈夫と言う話もあります。

意外にキム兄こと木村祐一がいい味出しています。「演技」と言うと、微妙なところはありますが、大阪の中小企業のオッチャンと言う役どころを上手く演じています。

子役の大森絢音ですが、まぁ、それなりですね。笑顔はカワイイのですが、その笑顔が周りの雰囲気(シーンの雰囲気)にそぐわなかったりで、演技としては、特筆するほどどうかと言う程ではないかも知れません。これは、彼女の責任ではなく、演技指導を行った大人の責任でしょうね。

テーマがテーマだけに、東京消防庁全面協力。撮影に、訓練棟の使用も許可したらしい。その他、千葉にホンモノそっくりの新橋の地下のセットを作ったり、調布の味の素スタジアムの隣には、新橋の地上が再現されたそう。新橋の辺りは良く行くんですが、まぁ、良く出来ていましたね。地下鉄も(一応、「東京サブウェイ」と言う架空の会社になっている)ホンモノそっくりだし。

まぁ、ホンモノのディザスタームービーだと思うと、ちょっと期待を裏切られる可能性がありますので、あんまり期待せず、東京と似たどこか遠くの国での出来事と思ったほうがいいかもしれません。

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勝手な評論家

3.5命を繋ぐリズム~2、5,2。

2008年12月5日

自分の命を賭して他人の命の救済に向かう・・・。
そのような尊い仕事に就いている人々が、日本にも、世界にも大勢います。
時に救出を待つ人の命と自分や仲間の命とを
計りにかけなければならない場合もあることでしょう。
また救出を待つ者たちの中に肉親が含まれていることだってあります。
「人の命」と言う他には比べようも無いほど重いものを背負って
活動している彼らの葛藤や心に抱えている思い、
そして危険と隣り合わせの現場で働く彼らの家族が抱える不安・・・。
私たちの知らないレスキューの世界、
レスキューの現場が描かれています。

救った命の向こう側に見えるのは笑顔。
救えなかった命のこちら側に残されるのは、悔恨に彩られた記憶。
日々葛藤と戦いながら命を繋ぐ、
救難の現場に生きる名も無きヒーローたちの物語です。
奇跡と偶然とレスキュー隊員たちの熱意と、
生き残ろうと努力する救護される側の人間の強い心が、
物語の結末をハッピーエンドに導いていきます。

家族で安心して観られるエンターテインメント作品です。

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karin061

2.5伊藤英明が大好きな方にオススメします

2008年12月1日

単純

27日渋谷ccレモンホールにて試写会。予告編を見て、「面白いかも?」と期待していきましたが、日本映画の予算ではこれが限界でしょう空の天気の映像もチャチク、その予兆を示す海に浮いた魚もハリボテであるのがミエミエです。。『デイ・アフター・トウモロー』の如く、いきなりお台場や汐留が大波に飲み込まれますが、なぜか、被害が極端に非常に少ない点が不思議です。日本テレビがフジテレビ本社をぶち壊しますが、あそこまでの大波ならば、水深が上がり、街は海中に沈んでもおかしくはないのですが、被災地の街には電気は点くし、防災本部も快適そうだし、霞ヶ関の気象庁など全然元気です。被害を受けたのは何故か新橋駅だけ?そこに救命レスキューが集結するのが物凄く不自然です。
深さの浅い新橋の幻の駅についても不自然。何故か中にプレハブが建ったり、地下なのに窓にはブラインドが付いていて、机の中には廃駅にも拘らず文房具が整然となんでも揃っていたり・・・と、私は途中から映画の粗探しばかりをしていました。話の展開、脚本も非常にお粗末です。ハリウッド映画に慣れた観客には、パニック邦画はつまらなく感じるかもしれません。
ラストで地底からペロリンキューを肩に担いでよじ上がり、地上に出ても誰もそれを手伝おうとせず、笑顔で歩く伊藤英明にカメラがドアップ・・・このシーンだけで、「どう考えても、このシーンはおかしいだろ???」と考えたのは、私だけでしょうか・・・。

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モウリ

4.5感動もの?

2008年11月29日

怖い

興奮

宣伝は、感動もので売ってる気がしますが、私には、感動ものって言うより、エンターテイメント!って感じでした。でも、臨場感があって、面白かったです。ドラマも合わせて見たい作品です。

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ぷらねっと

5.0消防士ってすばらしい☆

2008年11月28日

泣ける

笑える

怖い

災害がテーマなので、やはり災害って怖いって思いました。
でも、助けてくれる消防士という存在があれば、きっと乗り切れるっても思いました。

家族愛、兄弟愛、など考えさせられました。
そして、泣きました...

いつ災害が起きたって不思議じゃない時代。
家族を大切にする気持ちは、大切にしなきゃって☆
つい、忘れがちですが、忘れちゃダメですね...

そして、災害のとき、気持ちをしっかり持ってがんばる大切さをこの映画から教わりました。

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りりあん

4.0楽しくみれます

2008年11月26日

楽しい

東京にこのような災害が発生したことを考えさせる映画です。
しかし、最後の伊藤英明はありなのだろうか・・・・
海猿と比較してみるとおもしろいです。

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p158yi

5.0 極寒の撮影で、大量の水と泥にまみえながら演じきった俳優陣、特にしおり役の9歳の大森絢音ちゃんの集中力を讃えたいと思います。

2008年11月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 本作は、邦画ながらワーナー・ブラザース映画作品です。邦画市場にハリウッド資本が進出するようになって、日本映画のレベルがだいぶ上がってきたと思います。
 本作は、地震・巨大津波、超巨大台風が同時に日本列島を襲うトリプルパンチ、未曾有のパニック映画です。パニックシーンの出来がポイントになります。
 その点、本作は『デイ・アフター・トゥモロー』のお株を奪うリアルな津波シーンを描いていました。ちょっと斜に見れば、日本テレビ製作なのに汐留の本社は全然画面に出てこず、お台場のフジテレビが派手に破壊されるシーンがアップされていました。
 これって日テレの潜在願望なのかも?

 新橋駅の地下崩落現場もリアルそのもの。監督曰く、本物をとれないので全部セット。しかも木造で作ったそうです。40トンの水を流し込むのに耐えられる構造にするのが大変であったとか。
 極寒の撮影で、大量の水と泥にまみえながら演じきった俳優陣、特にしおり役の9歳の大森絢音ちゃんの集中力を讃えたいと思います。

 作品は、いきなり冒頭から被災した新橋駅地下からスタート。どうしてここだけ崩落から免れていたというと、廃止になった旧新橋駅だったのです。以前の終点はこの駅でした。鉄道ファンにはちょっと嬉しい設定です。
 生き残った数名の男たちは、交代で角材を柱に『2回5回2回』と間をぶつけても生存を地上のレスキュー部隊に伝えようとしていました。けれども彼らの手は、どれも豆がつぶれて悲惨な状態に。この冒頭から、本作のイバラの道を暗示させて充分でした。

 さて前半は、生き残る生存者たちのエピソードが手短に触れられて、水野監督の演出の冴えを感じさせてくれます。

 主人公祐司は、伊藤英明が演じているのに、なぜかレスキューと関係ない高級外車のセールスマンをしているけれど、全然仕事に身に入ってない締まらない役所。実はレスキュー隊員時代に大きなトラウマを抱えて除隊していたのでした。家族との待ち合わせで新橋駅へ。
 彼の娘のしおりは、ろうあ者で手話の仕草がとても愛らしい。その日は誕生日プレゼントを受け取るために母親の由美と新橋駅で待ち合わせしていた。
 研修医の重村は、オペでミスを犯して、医師への道をあきらめ病院からの帰路に新橋駅立ち寄ります。関西の中小企業経営者藤井は、借金してまで入れ込んだ新製品プロットを東京の企業に売り込むため新橋駅に立ち寄っていました。
 弟を事故で失い自らも死のうと考えていたキムも新橋駅に立ち寄り、パニックのなかに佇むしおりを見つけてます。

 252の生存者たちは、みんな過去に大きな失意を背負って閉じ込められました。ドラマはパニックを描きつつも、生存者たちが死を意識するなかで、生きるための希望を見つけるストーリーだったのです。
 生還という大味になりやすいテーマと平行して、要所で山場をつくり感動を繋いでいきます。特に閉じ込められた地下の限られた資財を活用して行われた手術シーン。
 そして、地下の事務室が崩落してしおりが閉じ込められます。もう駄目だろうと思ったとき微かに聞こえる「252」の打刻音・・・。等々
 それにしても、豪華キャストを喰って、しおりちゃんはいくつもの感動場面を作りあげました。ラストはしおりちゃんの表情だけで涙ぐまれることでしょう。しおりの安否を気遣う母由美の取り憑かれたような姿もよかったです。

 さて、救助する側も数多くのドラマを抱えていました。もっとも大きな困難は、巨大台風の接近により、救助活動が待機になってしまったことです。人命救助が使命のレスキュー隊にとって、これほど辛い命令はありません。特に隊長の静馬は弟の一家が生き埋めになっていて、気が気ではありません。
 静馬は、かつて弟の祐司が隊員だった頃、他の隊員を見殺しにして自分だけ救われた経緯があるので、余計に隊員の二次災害には敏感だったのです。
 そんな静馬でも、自分を救ってくれた弟を見殺しにするわけにはいきません。上官に向けて、鬼の隊長が「弟を助けたいんです。」と涙混じりに懇願するところが印象的でした。隊長役の内野聖陽は、ほとんど静馬になりきり、全身から救助するぞ~というオーラがみなぎっていましたね。

 『海猿』と同じく同僚隊員をかつて救えなかったことが、トラウマととして篠原兄弟にのしかかっている本作。ラストのクライシスも単調ではなく何度も波状で演出されていました。けれども、誰から救うべきかを巡って、もう少しトラウマが癒されるようなシーンがあってもよかったかなというところが心残りしました。

 12月5日放送のドラマも必見です。
 金曜特別ロードショー
「252-生存者ありーエピソードゼロ」
 12/5 (金) 21:00 ~ 22:54 (114分)
 日テレ系放送

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流山の小地蔵

4.0結構リアル

2008年11月19日

楽しい

興奮

昨日、試写会で見ましたが設定場所が新橋界隈で会社の近くのなので普段見慣れている景色が崩壊していくのはすごくリアルでした。
ストーリーは面白かったのですが、いろいろ偶然が重なり過ぎている感じがして
現実ばなれした感じもしました。

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お料理パパ