「大人だからこそ、泣けるアニメ」トイ・ストーリー3 めぐ吉さんの映画レビュー(感想・評価)
大人だからこそ、泣けるアニメ
これはもう…
大人だからこそ泣けるアニメです。
「子どもから大人へ」と成長していく中で、
知らない間に何かを失ったり、変わってしまった…ということを
改めて気づかされ、心を揺さぶられます。
そして、本作がスバラシイ!!と思ったのは
子供=天使とは描いていないこと。
キャタピラー組(年少組)の子供たちの悪魔のような悪ガキっぷりったら!!!
さらに、その幼稚園のおもちゃ界を牛耳る
ストロベリーの香りのクマのぬいぐるみ、ロッツォもナイスです。
一見、愛嬌があってやさしく面白いのに、実は極悪非道…なんて、
マフィアまんまじゃん!!なキャラです
しかも、最後の最後まで、この毒キャラを通すのも、
お約束なヒューマンタッチに陥らず◎です。
主役の二人のうち、ウッディはもう、今回かっこよすぎ!
人形とわかっていても、惚れそうでしたよ~^^
バズはボタンを押されてスペイン語バージョンになってしまい、
情熱的なフラメンコを踊る姿が最高です♪
ただ、、、
「バービーとケン」のケン人形、
ノー天気っぷりと妙な計算高さ、でも明るく単純なトコロが
現・千葉県知事にダブって見えたのは、私だけでしょうか??
ケンだし、、、って千葉県民の皆さま、ごめんなさい。
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