HEY JAPANESE! Do you believe PEACE, LOVE and UNDERSTANDING? 2008 2008年、イマドキジャパニーズよ。愛と平和と理解を信じるかい?
劇場公開日 2008年3月1日
HEY JAPANESE! Do you believe PEACE, LOVE and UNDERSTANDING? 2008 2008年、イマドキジャパニーズよ。愛と平和と理解を信じるかい?のレビュー・感想・評価
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猥雑なんだけど、カッコいい!
何だこの映画は!?やべー、超面白い。
「マグノリア」が相模原の舞台に突然変異したような映画。
こっちの方が下品でしょうもない度が高いけど。
どうでもいいけど、どこか共感しちゃうエピソードばかりで、単純に笑えるけど、映画全体を通して「イマドキジャパニーズ」について考えさせられる映画。
スゲーバカでしょうもない体裁をとった知的な作品。絶妙なバランス感覚を持った映画だな。
コメディーじゃないんだろうけど、思わず「クスっ」っと笑っちゃう愛すべき塩っぱいキャラクターも絶妙!ダイヤモンド☆ユカイ(!)の本気なのかヤル気ないのか狙いなのか素なのかよくわからない演技も最高!っていうかユカイさん最高です。
期待してなかったけど、面白い!騙されたと思ってみるべし!
あと、タイトルも超カッコいい。何がカッコいいかは映画を見るべし。まずはタイトルにしびれたね。
世界はめぐる~
かなり笑えて疲れて考えされられる
若干、疲れた。
もう1回みたい!
好きな役者さんが出てるとかではなかったのですが、
『バカでマジメで卑猥でストイックで諦めつつも一生懸命』という
キャッチコピーが気になったもので観てみました。
観終わったときの素直な感想としては、
少々疲れました(笑)というよりお腹いっぱいな感じ?
これでもかってくらい人が出てきて、
場面展開もめまぐるしい!
でも、ストーリーにおいていかれることはなかったです。
映画音楽が好きなので、映画を観るときはかなり重要視してるのですが、
この作品はかなり好みでした!
サントラほしいー!インディーズのINDWATというバンドです。
パンフレットを購入して、舞台設定や登場人物の性格などを
改めて見てみると、もう1回みたい気持ちがわいてきました。
終わるまでにもっかい行こうかなぁ。
音楽めちゃくちゃカッコイイぞ!
ぐるんぐるんする
登場人物がかなり多くてまだ新しい人物でてくんのか!みたいなぐるんぐるんする感じだった。。いくつかのシーンが同時進行していきそのシーンごとのつなぎも面白い。見るのに結構な体力を使うけど細かいところに面白いところがちりばめられてるみたいな…細かいところも見ながら突っ込みいれつつ見たくなる感じだね!!
おもしろかったです
これってネタバレになるのかな…?
オープニングがすごいかっこよかったです。
でも、スタッフさんの名前がぼやけてて見づらくなっていたのは、
もったいないな~て思いました。
カットの切替もタイミングよくて見やすかったのですが、
セリフをカットに合わせすぎだった気がします。
飽きない内容だったので、おもしろかったですけどね!
ちょー気にいった
登場人物全員が主役、という
賛否両論、言語道断、吃驚仰天、な愛すべき人々のぶっとんだ映画。
テンポのよいマルチプロットで、マグノリアが好きな人は好きかも。
キャストも個性的でとくに私はダイアモンド☆ユカイ氏がツボ。
あと役名と俳優の名前が同じ、というキヨカワヒトシ氏。
彼は「桃尻女と鮫肌〜」にも出てたな。
異彩を放つ人物二人、特におもしろかった!
いしだ壱成と川合千春がこの作品がきっかけで付き合い始めた、ということらしいが、
何がきっかけだったんだろう?濃厚なラブシーン…おっと、
ネタバレ無しで書きますよ。
この監督の前作も好きだったが、まったくそれとは作風が違う。
可能性を感じる監督だ。
観る人によって、好き嫌いがはっきり分かれる映画だと思うので、他の意見も聞いてみたい。
惜しい
この映画を観て好き嫌いは非常に分かれると思う作品である。
この映画は群像劇の上、脚本上のディティール(言葉)で複数の主人公のカットに飛び、
ジャンプカットで飛びと考える暇がまったくない。
ということはこの作家は考える暇を与えないで何を伝えようかとしているのかと疑問に思う。日本の情報量の多さ(洪水的な)ものを表しているのだろうと思うが多少慣れるまで時間がかかってしまうがそこに注意してから観てほしい。
もちろん、テーマ(タイトル)も良いがこのテーマや主人公である女子高生のへの視点が90年代前半くらいの視点なのである。あまりにバカにしすぎなのでここには書かない。ぜひブラックユーモアとして作品を見た際は捉えないと怒り狂ってしまうだろう。
テーマの話に戻ると「日本人よ、こんな平和ぼけしてていいのかい?」である。
おそらく9.11以降に書かれたであろう脚本であるが構想8年が立っているので多少昔の視点であることは否めない。
この作品で欠落があるとすれば、ニート扮する二人組の部屋の奥にテレビが映っているのだがそれに戦争のニュース映像等を移さなければこの長いタイトルを唱えられないはずだと私は感じた。
何かと惜しい点を否めないが見る価値に値する作品である。
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