「タイトルなし」実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち) えみりさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし
宮台さんも出てて、一度見たことある気もする。結構、真面目な作品。坂井真紀がいい。言葉の抽象性が空虚。
森とか聞いてられなくて許せない。永田の視線もぞっとする。
小島さんになりたくないとする遠山に小島を埋めさせるとか、非道を超えてる。
まきさん、いい感じ。
愚かすぎる。森のコンプレックス、永田のコンプレックス。自分を殴る遠山を見ている仲間の目が怖い。女たちの声が嫌だ。腫れた顔はひどすぎるし、男に媚びて来た顔を見ろとかひどすぎる。美枝子がおかしくなってくると皆はただ避ける。ここには醜さしかない。
そして、ここにきて、むしろ自分の問題を自分から告白してしまう。ここまでくるともう病理しかない。総括が死刑に。それをスターリン主義者と呼ぶ。
何と坂口と永田ができてたのに、永田が森に乗り換え、しかも森には妻も子もいたという無茶苦茶な話。これはフィクションか?
長いな、この映画。
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