「反スターリンですからね。」実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち) マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
反スターリンですからね。
クリックして本文を読む
立松和平さんの『光る雨』がベースになると思う。
この演出家の脚本ではないと思うが。
『あんたね。女を武器に使うんじゃないよ。』台詞。
ほとんど、こう言ったセクトからオルグされるノンポリの奴らは『可愛い女性』目当てが多かった。
だいたい、性的なコンプレックスからこう言った活動は動いている。
さて、この類が団塊の世代の左翼と揶揄する方もたくさんいるが、その後の歴史に於いて、毒ガスをまいた奴等がいた事をわするべからざり。彼らは優秀な奴等かもしれないが、イデオロギーは全く逆。
そもそもの革命、内戦の仕方を日本人は知らない。武力を行使して革命を起こしたくば、体制側の武力を利用しなけりゃ駄目なのだ。つまり、武器と兵站が基本なのである。彼らがやっていた事は『ゴッコ』なのだ。
そして自滅する。
それを一番良く知っていたのは、三島由紀夫と楯◯会なのだ。彼はそれを目一杯ディスって、軽佻浮薄な自慰行為をアイロニーしたと思っている。見た目を飾る軍服がそれを証明している。トドメで彼は命までかけた。
『敵』と言ってるが『当局』って言っていたと記憶する。
我が亡父は酒飲みながら『こいつら、ウマシカだよな。共産主義って言いながら、何も生産してないじゃん。お前は真似すんなよ』って言っていた。納得した。つまり、日本にもいたモラトリアム青年達の自慰行為ダネッ。
コメントする