東京少女のレビュー・感想・評価
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未來のガラケー
スマホじゃなくてまだ良かった。というかスマホならあの高さから落ちたら割れてるかな。
もっと扱いにくかっただろうし、、、ん?
15年前の携帯ってどんなだったっけ。
確か2008年くらいにはiPhoneが発売されて うちの娘などが欲しいんだよねーなんて言ってたかなあ。
カッコいいオシャレな人は持ってるとか言って。
まあまだまだガラケー(とさえ言ってない)の時代。
未來の話なのに過去の話。
今のiPhone人口は一体どのくらいになるんだろう、うちの91の母も使ってるからなあ。
夏帆が若いし秋本奈緒美がぴちぴち。
昔の映画なんだわー 文明の進歩はすごいスピードだなーと思いながら視聴。
ストーリーは思ったよりも電話が中心で
結局 二人は一度も顔を合わせる事はない。
あ、iPhoneなら見られたかもね。
電波とかなんとかは全部 月🌕にお任せですもんね。
とかなんとかいいつつも
銀座の呉服屋のおばあちゃんのところ 泣いたーーー!
1912年に5歳だと1907年生まれで2008年には101歳か?
元気な101歳だ。
接点があの呉服屋で あのおばあちゃんのありがとうの意味が 私としてはちょっと物足りない感じがして もう一捻り欲しい気はする。
こういう感じのタイムリープでは宮部みゆきの蒲生亭というのがあって ああいうのを期待するとちょっと物足りない終わり方だと思っちゃうなー。
宮田時次郎の結末は まるでゴッホかベートーヴェン。
生きてるうちに陽の目は見たいものよ。
成すべき事は何なのか
Amazon primeのお薦めから
F703i
月が出ている昼間に電話デートする場面がとても良かった。携帯電話のない時代、会話しているとは誰も思わないからヤベェ奴と思われなかったのか、周り無関心だったが。「長押し」をすぐわかったし、リダイヤルまでする時次郎の携帯電話に対する理解力スゲェ。
母の再婚相手が夏目漱石の研究してて、最後にそこから話を繋げてきたところが良いと思った。
100年後のプレゼントの話も良いし、全体的に脚本が素晴らしい。
時次郎の妹も良い性格だったし「月が綺麗」みたいなセリフあったのは漱石のアイラブユーからなのだろうか。電話のやり取りが自然で、二人とも演技力が非常に高くてとても良かった。
2018年1月1日は綺麗なお月さま。
大人になりきれない少女の憤り、切なさが胸を打つ
自ブログより抜粋。
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最初に断っておくと筆者はこの作品の制作に関わっていました。オチがわかっている上で観たので、伏線が登場した時点で泣けてきて、客観的には批評しようがないことを御了承願いたい。
しかしオチを知っているのに、こんなにすんなり作品世界に引き込まれるとは予想していなかった。小中監督のしてやったりというところか。
さらに言えば撮影現場の裏側を知っているので、あんな低予算ゆえの小規模、短期間のタイトな撮影で、(言っちゃなんだが)こんなまっとうな映画に仕上がっていることにも驚かされたり。
ところどころ、とくに明治時代の描写に低予算作品ゆえの辛さを垣間見てしまうが、それもあまり気にならない。
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