劇場公開日 2008年5月24日

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「【”中学時代の、僕らのマドンナのために・・”邦画オリジナル脚本作品の秀作の一本。優れた脚本、観る側の予想を超えた展開と伏線回収。そして沁みるラスト。内田けんじ監督、新作お願いしますよ!】」アフタースクール NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5【”中学時代の、僕らのマドンナのために・・”邦画オリジナル脚本作品の秀作の一本。優れた脚本、観る側の予想を超えた展開と伏線回収。そして沁みるラスト。内田けんじ監督、新作お願いしますよ!】

2022年10月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

楽しい

知的

幸せ

ー 内田けんじ監督は今作後のコレマタ秀作「鍵泥棒のメソッド」以降、長編の新作を公開していない。オリジナル脚本に拘る私は、この監督の新作を長い間、待っているのだが・・。ー

■母校の中学校で働く教師の神野(大泉洋)のもとに、かつての同級生だと名乗る探偵・北沢(佐々木蔵之介)が訪ねてくる。
 北沢は、同じく同級生で一流企業、梶山商事)に勤める木村(堺雅人)を探しているという。
 神野は今も友人の木村の捜索に巻き込まれるうちに、木村の隠された側面を次々と知ることになる。

<伏線回収の見事さには、何度観ても舌を巻く作品。見事な作品構成にも唸らされる。
 ラストも非常に爽やかで、タイトルの意味が実に沁みる作品である。>

NOBU
こころさんのコメント
2022年10月18日

NOBUさん
コメントへの返信を頂き有難うございます。
中野量太監督と深田晃司監督の作品しか観ていませんが、脚本から練り上げるには才能とエネルギーと多くの時間を要しますよね。
NOBUさん、かなりハイペースて観ていらっしゃいますね。

こころ
こころさんのコメント
2022年10月17日

NOBUさん
『 内田けんじ監督、新作おねがいしますよ!』 ← 同感です‼︎
緻密に練られた脚本か素晴らしく、時にニヤリとさせられる何とも言えないおかしみはクセになりますよね。
一作目の常盤貴子さん、二作目の広末涼子さん…清楚なマドンナ役のお二人にも魅せられました。

こころ