「未来からやって来た素敵な彼女!なんだけど・・・」僕の彼女はサイボーグ ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
未来からやって来た素敵な彼女!なんだけど・・・
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「猟奇的な彼女」「僕の彼女を紹介します」どちらも好きな自分にとって、今回もクァク監督は期待を裏切らず、楽しませてもらいました。おまけにSFというジャンルは特に好きなので、他の2本よりも思い入れ深く魅入っちゃいました。
ただ、前2作と同様、本作品においても、ここで終わってもいいんじゃないの?っていうところからの新展開があり、自分的には、そこが少し気に入らないんですが全体的にはそれを補うに十分なほど満足させてもらいました。
特に綾瀬はるかさんが良いですね。元々大好きな女優さんで、本作品でも、その魅力を十分に発揮してくれていると思います。
そして、小出さんがまた良い。ちょっととぼけた役で、綾瀬さんを引き立ててくれました。
タイムマシンを使った映画に良くある設定で、過去を変えてはいけないというのがあると思うんですが、この作品は過去を変えるために動いているところが結構あります。
歴史は元に戻ろうとするみたいな事を言うシーンも有り、そうするとあの東京大地震もタイムパラドックスの影響に見えてきました。
それにしても、15年以上も前の映画ですが、あの東京大地震のシーンは、ホンっとスゴい!大迫力の映像に大満足です。
【ネタバレ】
まぁ、よくぞここまでってくらい、過去と未来が交差して、伏線回収に楽しませてもらいました。
ラストシーンで人間の”彼女”が出て来て良かったね。なんだけど・・・
未来人が過去に戻って生活するのってどうなの?
また、歴史が変わっちゃうんじゃないの?
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