劇場公開日 2008年5月31日

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「綾瀬はるかさんが、感情のないロボットと人間を演じ分けた作品」僕の彼女はサイボーグ Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5綾瀬はるかさんが、感情のないロボットと人間を演じ分けた作品

2024年8月2日
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鑑賞方法:VOD

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萌える

綾瀬はるかさんが演じる登場人物が時をかける。

どのようにタイムスリップしているのか視聴者には教えてくれない。ロボットの製造過程も、崩壊した東京の復興シーンも視聴者が各自想像力でカバーするしかない。

綾瀬はるかさんの無感情の演技やロボットダンス、正義の味方『スーパーマン』や『Dr.スランプ』(原作 鳥山明)の則巻アラレを彷彿させるような、凄い能力を発揮するシーンは見応えがある。
エキストラも多く出演していて、セットやCGも合格点ではあるが、インパクトのないBGMとカメラワークが減点要素。
綾瀬はるかさんが、せっかく四つん這いになったり着替えたり走る場面があるのに満たされず。

お婆ちゃんが本当はお母さんって、どうゆう事情なのか氣になる。

序盤の人間らしい綾瀬はるかさんを終盤で再び見ることが出来て嬉しい。
サイボーグに心が芽生えるのはバグだと思うが展開としては良い。
斬新さは無いが納得のストーリー、ラストも悪くない。
人間のほうの綾瀬はるかさんと、これから本当の恋愛物語がスタートしそう。
あるなら続きが見たい。

Don-chan