「個人と、家族」歩いても 歩いても クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)
個人と、家族
何でもない日常なんだが、
その切り取り方が、「是枝」品質。
淡々としてる。でもその絵で語る。台詞はない。
入る台詞も、刺さる言葉が多い。
ホントにどこでもあるシーンだけど、
どこでもみんなこんな事思ってるのかと思うと、
やっぱり人間が一番怖いなと。
でもだから人間なんだなと。
強いて言うなら、男は小さいし、女は強かだ。
「この世に社会はありません。あるのは、個人と、家族だけです。」
(マーガレット・サッチャー)
この言葉を思い出した。
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