「平成の小津安二郎?」歩いても 歩いても ひーさんさんの映画レビュー(感想・評価)
平成の小津安二郎?
この映画が描こうとしている家族の相は多面的なものであると思うけど、ある面から見ればこの作品は現代版「東京物語」でもあると思う。
ラストシーンで黄色い蝶々について語る阿部寛のセリフは、東京物語での大坂志郎の「かと言うて、墓に布団はかけられず」とオーバーラップするものがある。
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この映画が描こうとしている家族の相は多面的なものであると思うけど、ある面から見ればこの作品は現代版「東京物語」でもあると思う。
ラストシーンで黄色い蝶々について語る阿部寛のセリフは、東京物語での大坂志郎の「かと言うて、墓に布団はかけられず」とオーバーラップするものがある。