「「おいにい喫茶店」はツボにハマった」純喫茶磯辺 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
「おいにい喫茶店」はツボにハマった
監督と脚本は『ばしゃ馬さんとビッグマウス』『麦子さんと』『ヒメアノ〜ル』『犬猿』『愛しのアイリーン』『BLUE/ブルー』『空白』『神は見返りを求める』の吉田恵輔
吉田恵輔監督にハズレはない
あくまで個人の感想です
粗筋
裕次郎が喫茶店を始めた
店名は純喫茶磯辺
始めたものの開店休業状態
それなのに娘の咲子の他バイト2人
1人目のバイト麻美に辞めてもらう
客寄せに2人目のバイト素子にピンクの制服を着せてみたら店は大繁盛
裕次郎は素子にホの字
咲子は父と母がよりを戻しまた3人で暮らしたかったので素子が邪魔になった
なんやかんやで父と客の1人が店内で取っ組み合いの喧嘩になり警察沙汰に
これをきっかけに素子は店を辞め麻美が復帰したピンクの制服を着て
一年後咲子は麻美と再会した
故郷の北海道に帰るはずだったがその夜に出会ったJRの職員といい関係になり妊娠していた
素子目当てだったためか結局店は潰れた
父と娘のユル系ホームコメディー
右足の匂いを嗅ぐ咲子
左足の匂いを嗅ごうとしたら椅子ごとひっくり返る咲子
アパートに帰る直前で元彼に殴られしばらくしてから鼻血を流す素子
クッションのようなジャンボどら焼きが気になった
どこで売っているんだろうか
Amazonで買えるのかな
あと語尾に「〜っすよ」をつける女は嫌だ
たとえ美人でも
麻生久美子は役でだけどこれに限らずつけがちな印象がある
でも麻生久美子は嫌いじゃない
むしろ好きだけどね
でもさ「〜すよ」は嫌なんだ生理的に
エンドロールはクレイジーケンバンド
配役
小さい工務店を営んでいたが父の遺産が手に入ると仕事を辞めて喫茶店経営を始めた磯辺裕次郎に宮迫博之
裕次郎の娘で高校生の磯辺咲子に仲里依紗
純喫茶磯辺2人目のバイトで北海道出身の菅原素子に麻生久美子
裕次郎と離婚し再婚相手とも離婚した咲子の母の麦子に濱田マリ
純喫茶磯辺1人目のバイトの江頭麻美に近藤春菜
純喫茶磯辺の客で熊本出身の柴田に斎藤洋介
純喫茶磯辺の客の小沢にダンカン
純喫茶磯辺の客の本郷にミッキー・カーチス
純喫茶磯辺の客で小説家の安田に和田聰宏
純喫茶磯辺の客にあべこうじ
純喫茶の客に踊り子あり
純喫茶磯辺の客に谷口一
咲子のクラスメートの金沢カナに悠木碧
咲子のクラスメートの真鍋マナに田島ゆみか
裕次郎行きつけのキャバクラの嬢に堀越のり
咲子と素子が立ち寄った喫茶店のマスターに矢柴俊博
素子の元彼に伊藤明賢
居酒屋の店主に明樂哲典
改装業者に三島ゆたか