「運命と夢と期待」カンフー・パンダ あきらさんの映画レビュー(感想・評価)
運命と夢と期待
アニメーションがとてもかっこよかった。表情や毛も細かくて音楽も素敵。
パンダは夢が何かを知っていながら親の期待に沿って不満な日々を過ごす。それが運命によって夢の世界に入り、師匠の信頼によって敵を倒す。
パンダが努力してないわけではないが、もとの素質の高さ、またラッキーすぎてあまり感情移入できない。
タイガーやタイ・ランの、親のような存在に植え付けられた夢に向かい努力し続けたが、自分は親の期待に応えられないことに気づかされる、という残酷なストーリーは心を打つ。
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