劇場公開日 2008年6月21日

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「サチ・パーカーの演技は温かい」西の魔女が死んだ なおたんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0サチ・パーカーの演技は温かい

2008年6月10日

泣ける

悲しい

とてもキレイな描写で書かれています
魔女と言うだけ有り、どこか謎めいた感じの風景が良かった
サチ・パーカーの演技はとても温かく映画に引き込まれる
おばあちゃんの家だけは時間がゆっくり流れている感じが
心温まるね

何かにつけて魔女修行と言い張るおばあちゃんの言葉を
素直に受け入れる孫(高橋真悠)がなんか良かった
中学生にもなって魔女って・・・
と冷めた見方をする人が多くいる現実にあの純粋な心はいい
また純粋だから故にいろんな問題を抱え込み解決出来ないで
いる子供が切ない
何気なく現代社会の問題(学校、家庭環境)を絡めた映画かな

個性ある登場人物も魅力です
とても気さくな郵便局員(高橋克実)が笑いを振りまく
怖い雰囲気の近所の男性(木村祐一)は実際にはいい人なのか?
子供のために一線から退く母(りょう)が今風な感じで良かった

中学生ぐらいの子供がいる家族で見ると何か感じられると思います

なおたん