「外は黄金、中は毒。」王妃の紋章 shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
外は黄金、中は毒。
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先日観た映画「王妃の紋章」(チャン・イーモウ監督)、
([原題] 満城尽帯黄金甲)のサブタイトルである。
スケールも大きく、ゴールドが物語全体を包み込み、
「豪華絢爛」だけでいえば、
こんな派手な映画は観たことなかった気がする。
さすが「中国映画」って、感じで映画館を後にしたが、
この映画を通じて、何を伝えたかったのか、わからなかった。
「国中を巻き込んで奈落の底へと堕ちていく、
華々しいまでの王家の崩壊。」との映画紹介文も、
中国産の餃子を始めとした、食材の陰日向や
「北京オリンピック」に絡む、中国という国の裏表、
それを象徴するような映画だった。
製作費が気にかかる映画ナンバーワンである。
これは、あくまで「映画」の感想だけど、
「外は黄金、中は毒。」のサブタイトル、誰がつけたんだろう。
とっても気になるフレーズとなった。
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