「きらびやかさと醜さと。」王妃の紋章 としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
きらびやかさと醜さと。
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チャン・イーモウの作品らしさが豪華絢爛、
美しい背景と全編溢れる遠近シーンであるなら
ストーリーは真逆の醜さ、ドロドロの骨肉の
争いを表現しておりその相反する二面性が
見る側を引き込む。
だが正直なところ権力の頂点である皇帝一家の
あまりに鬼畜でゲスな物語に辟易気味です。
1父親は息子殺し、前妻は権力掌握の道具
2母親は義理とは言え息子と近親相姦
3長男は偶然とは言え妹と近親相姦
4次男はマザコンで父親殺しを計画
5三男はいじけて兄の反乱をチクリ
とまあ当たり前だか誰にも感情移入
出来ないほどの、最低家族。
まあ、戦国時代では当たり前なのかも
しれないが結果皇帝は1人きり。
コントラスト激しすぎ笑
鑑賞に疲れた作品でしたね。
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