劇場公開日 2008年2月2日

「ただのエロス映画ではない!」ラスト、コーション まりりんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5ただのエロス映画ではない!

2008年2月13日

悲しい

知的

映画の日のせいもありましたが、初回のチケットが完売していました!
(最後の1枚をゲットできました!うしし)
性描写の激しさのせいもあるのか、あまりの盛況にびっくりしました。
ただのエロス映画ではなく、孤独なトニーレオン、学生運動に青春を捧げるタン・ウエイの若さ、そしてしだいに本気で引かれあっていく2人の悲しい結末。時間を忘れるぐらい引き込まれました。もちろん、性描写も想像以上に過激でしたが、不思議といやらしい感はなく、どこか悲しげで切なくなりました。
トニーレオンって、こんな演技もできるんですね!ちょっとびっくりです。

まりりん