「うーん。。」おくりびと miyawakiさんの映画レビュー(感想・評価)
うーん。。
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期待して見に行きましたが、わたしはそれほどでした。
滝田監督の得意な感じですが、どうも私には合わないようで。。
笑いあり涙ありなのだけれど、物語の根底にあるものが、
私にとって当たり前のことを言われるだけの気がして。。
時系列がわかりづらいのもちょっと。
最初に、やってみるか?といってやる納棺作業。初めてっぽいのに、
入社してすぐ、ホテルの自殺の方をやったのでは?と思ってしまった。
春はわかりやすいのだけれど、広末涼子がどのくらいの期間
実家に帰っていたのかもう少しわかりやすいと、
物事の大きさがもっと見えやすいのでは?と思った。
私自身も母親を昨年亡くしているからこそ、自分にとっての
死の価値観みたいなものが変わってしまったから楽しめないのかな?
と思いました。
納棺師に対する偏見とかが、いまいちリアリティがないというか、
本当にあんなこと言う人っているの?って思うというか、、、
少なくとも自分は友達が納棺師であっても、
モックンが納棺師だと知ったあとの、友達や、妻のような
態度は取らないというか、自分だったらむしろその友達を
偉いなーとか誇りに思うので、、。
そうはいっても、やはり音楽はすばらしかったし、
音楽を奏でながら、モックンが受け入れることを受け入れるという
作業を無言で行っているんだなーと思ってみていました。
あと、女性が亡くなったら、女性の納棺師さんがやってくれるはずです。
男の納棺師さんにされるのは、いくらなんでも、死んでいても、嫌だな。
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