「モックン、良い作品出てますね!」おくりびと カサキショーさんの映画レビュー(感想・評価)
モックン、良い作品出てますね!
音楽家の夢破れた主人公は
妻と共に故郷 山形に移り住む事になったのです。
そこで手にした職は、
この世からの旅立ちをお手伝いする
納棺士という職業である。
最初は嫌だったこの職に何故か惹かれていく。
家族との最期のお別れには情感迫る物があり
亡くなった人への家族の想いが託される。
実は彼は、
自分の両親との想いをきちんとしたかたちで遂げていない。
その為、
幸せなかたちであの世に送ってあげる、
この職にこだわったのだと思う。
最後に、
父を見送ってあげた事により
彼はこの感情から卒業する。
今年の邦画でイチオシの映画です。
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