「笑いが死の演出!今年一番の邦画です。」おくりびと Kame.Plaさんの映画レビュー(感想・評価)
笑いが死の演出!今年一番の邦画です。
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起承転結が分かり易い感動の邦画でした。
結びをどうするんだろう、と途中で気になりました。風呂屋の番台の女主人でもないし、納棺師の師匠の死でもないし、まさかパートナーの・・・・。
舞台は山形。輪廻転生の出羽三山の麓という設定も演出の一つ。主人公のチェリストという職業、故郷の出羽三山と鮭の遡上に石文と、シーンにちりばめられた演出が憎い。
途中でどのように山場を作り、どのように締めくくるのか。石文と主人公の子供ができたことが、キーワードでした。
本木さんの上手さが立っています。脇を固める個性的なキャラの山崎、余、笹野、杉本さん等。良い映画でした。泣けました。
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