「やっと、ほとぼりがさめたのにねぇ」春よこい shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
やっと、ほとぼりがさめたのにねぇ
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映画「春よこい」(三枝健起監督)から。
ある事件が、小さい町に住む主人公たちを苦しめた。
しかし時が経つにつれ、その噂も忘れられてくる。
やっと、生活が安定してきた頃、
また蒸し返すように「新聞記事」が掲載された。
その記事を見て、誰かが呟くように言った台詞、
「やっと、ほとぼりがさめたのにねぇ」。
気になって「ほとぼり」の意味を調べてみると、
・高ぶった感情や興奮のなごり。
・事件などがおさまったのちまでも残る世間の関心。
・さめきらないで残っている熱、余熱。・・とある。
面白いことに、漢字で書くと「熱」
古くは、清音「ほとほり」という説明も見つけた。
映画の中で気になった台詞をメモし、
その中で、気になった単語を自宅で調べてみると、
さらに、新しい発見がある。
これだから、映画のメモはやめられない。(笑)
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