「ショーン・ビーンは」007 ゴールデンアイ kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ショーン・ビーンは
ボンドもピアース・ブロスナンに交代し、Mが女性のジュディ・デンチへと変更。全く違和感がないけど、どことなくトム・クルーズに似ているためミッション・インポッシブルと区別がつかなくなってしまった。カメラの視点は監督が替わったためか、斬新に思えてしまった。
やっぱり裏切者がよく似合うショーン・ビーン。なんとコサックの息子だったんですね!あのとき6分を3分に変えやがって・・・と、復讐要素も満載。また、強敵のファムケ・ヤンセンは男をベッドで殺す恐ろしい女だ。同じく裏切り者のアラン・カミングもいいキャラしてる。
冷戦終結後のボンド作品だけあって、設定にも苦労のあとが見られるのですが、国の対立がどうなってるのかさっぱりわからない。中盤で中だるみがあるものの、ロシアでのカーチェイスシーンが凄い。なんたって新ボンドのブロスナンが戦車でロシア内を走り回る。町中を破壊しまくり、ドリフトも決めてくれるのだ。それにモアイ像みたいな重々しい列車を戦車砲で破壊!ワクワクドキドキ・・・
コメントする
pipiさんのコメント
2021年9月28日
あー、ショーン・ビーンってボロミアの人かぁ!
パトリオット・ゲームもですね。痩せてて気づかなかったw
列車の「6分」はすぐわかりましたね♪
国同士は対立してないです。ウルモフがソ連軍大佐→ロシア軍将軍として在籍し続けていたので、最初はロシア軍に追われますが、ウルモフが国防大臣を射殺した時点でボンドの容疑は晴れてます。
あとは犯罪組織ヤヌスを潰すだけですね^ ^
タンクアクションが1番印象深かったの同感です♪